エクソシスト 信じる者のレビュー・感想・評価
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ブラッティとフリードキンに謝ってください。
オカルト・ホラーのジャンルを超えた映画の金字塔「エクソシスト」の正統続編とは片腹痛し!! この作品のどこに先人が培ってきたテイストが感じられるのか、全くわからないシロモノでした。 突っ込みどころが満載過ぎて、もうどーでも良い気もするのだが、冒頭に身重の妻を連れてなんであんな国に写真撮りに行くの? はぁ?って感じです。 メリン神父と悪霊パズズとの邂逅と必然。キンダーマン警部とカラス神父の場合も然り。 悪魔が忍び寄る前兆が物語に深みを与えてゆき、ドラマは大団円を迎えた第1作目の大傑作に対するオマージュで、唯一認められるのはリーガンと母の再会くらいであろうか。 だいたいあの悪魔祓いは何何何々????? 松たか子が霊能者比嘉琴子を演じた「来る」を思い出しました(爆)ちゃんぽんね♪ だいたいここに描かれた悪魔って何だったの? あれで退散したんならダレでも悪魔払いできるでしょ(笑) 何でこの映画の続きを撮るの? 兎に角くだらない続編作って、前作を汚すのはいい加減どこの映画会社もやめていただきたいです💦
82点 悪魔祓いは素人はダメよ…この世界のエクソシストは役に立たない。
思った以上に面白かったが怖くは無い。展開も中々遅いなぁと感じた。やっと悪魔祓いだ!となる頃には残り30分…もう少し展開を早めに。最後の結末はあっけないから物足りんな…(バチカンのエクソシスト観たせいかもしれない) 今回の見どころは子供たちの特殊メイクでしょう。顔の表情がとにかくグロいし顔だけではなく腕や足、つめまで細かい所までグロい。特殊メイクを考えて作る方たちは本当に凄い。もちろん子供たちの演技もリアルそうで怖い。 あとはポイントして祈祷師(きとうし)が鍵となりますね。意外と冒頭のシーンは大事ですね!またとなりのおばさんが鍵になるし意外なキャラクターが鍵になるのがまた面白い。
エクソシストってタイトルがいちばん怖い
ヤマト、鬼太郎に続いてまたまた元ネタが50年も前のあのエクソシスト。73年の公開時は、少年サンデーの巻頭カラーで緑の液体を吐く少女リーガンのドアップ(楳図かずおの漫画だった模様)を見ておののき、映画は事実を基にしているとかアメリカでは失神者続出とかのテキトーな情報に恐怖した小学生だったわけだが、実際にエクソシストを観たのは、いい大人になってからスパイダーウォークも収録されたディレクターズカット版。 今作はその正統続編とのことで恐怖へのハードルは上がっていたわけなのだが、ぶっちゃけジャンプスケアでビクッとなる箇所があったぐらいで特に怖いってわけではなく…。話もやや前置きが長く、ラストも納得いかない感。聖書とかキリスト教とかでわからんこともあるのかもだが。そもそも、とうの昔に悪魔も悪魔祓いも消費し尽くされホラーがギャグとなってしまった今の時代に恐怖を求めるほうが無理ってものか。 ハロウィンの続編シリーズを手がけてきたデビッド・ゴードン・グリーン監督は元ネタへのオマージュを大切にする方向性の人のようで、リーガン母クリスを友情出演的に出したり(その割に目潰しされてお気の毒)、今回は神父で首ぐるんをやってくれていた(爆笑したけど)。エクソシストやホラーのマニアな視点があればもっと楽しめたのかも。
賛否は分かれるだろうが、、
社会的に正式に悪魔の存在を認める。 数あるエクソシスト作品のいずれかで言っていた。 腑に落ちた。 社会的に正式に悪魔の存在を、認めるとは、どういう事か。 リーガンのようなケース。 メンタルに起因する症状の可能性のある場合、 周りが信じているふりをしていては、悪魔も退散しない。 ふりではなく、 社会的に認知されている存在という扱い。 社会的に認知されている存在に、敬意を払って、交渉して、退散して頂くというスタンスを日常化する。 つまり、 悪魔の承認欲求を満たしてあげる。 悪魔にも承認欲求が必要なのか、、、。 必要なんです。 というバージョンだった。 本作、信じる者。 原因の解釈は似ていた。 クレバーなシナリオ、演出は、 ホラーとしては、 やや退屈ではあるが、 撮影、照明、 フレームの切り方、伏仰、 高さ、窓外を安易に飛ばさない自然光の取り込み方、 室内の灯りの活かし方、 作品のコンセプトと共に、 非常に理にかなっている。 その反面、 あの手この手で観客を恐怖に落とし込むような安易な事をしないので退屈さは否めない。 信じるか信じないかは、 観客しだい、 と、 派手なエンターテイメントにしないのは賛否が分かれるだろうが、 見えづらい小さくて確かな技術に支えられているのは、レジェンド作品へのリスペクトでもある。
ノスタルジック
私の世代のホラーと言えば、これ! 失神者続出で今でいうR15?R18?になったような。 だから、実際に観たのはかなり後になってからだった。 あの旋律を聴くだけでノスタルジックな気分になる。 なので、今更という気はするが足を運んだ。 是非とも大画面で観たかった。 正直言って、怖くはなかった。 まあ、最近怖かったホラーなんて皆無だけれど・・・・。 しかし、最近観た和製ホラーに比べると作りはしっかりしていると感じた。 子役の演技?特殊効果?は見事だったし、 安易にキリスト教を礼賛しない戦いぶりも見応えがあった。 ストーリーは尻切れトンボの観があり、 続編ありのような感じになるのかと思ったがそれはなかった。 それらしいテイストはあって懐かしかった。 それだけでまあまあ満足。
ウィリアム・フリードキンがどれだけ凄かったかという事。
社会現象にもなった1973年の「エクソシスト 」 シネコンがないあの当時で 並びの映画館が2つとも同じ映画を上映するという 異例の大流行りぶり。 当時はホラーに関しては規制が無いので 9歳の私でも観れたのだが テレビCMが怖過ぎて映画館に行けなかった。 規制はないわ、CMが怖いわ、良き時代だ。 そして正真正銘の続編。 最初は「どこが続編??」だった。 あのオープニングの闇に佇む姿とは違い 笑顔と太陽……は? しかし進むにつれて恐怖が増してきて 最終的には面白かったのだが、 どうしても続編なので前作と比べないわけにいかない。 ってなると大変申し訳ないのですが 段違いに50年前の方が全てにおいて上かと。 自分もあの場所から逃げられない感や 観たこともない“呪われた姿” 50年前の方が断然怖い。 特殊技術まで過去の方が凄いとはこの50年とは一体? なんで今回、こんなに地味に演出したのか? 「真の悪魔祓いとはぁ!」とかじゃなく地味。 まー、前作のウィリアム・フリードキン監督が がどれだけ凄かったかという事なんだろーなー。
副題通り「信じる物」がテーマ
名作ホラー「エクソシスト」の正統な続編で、製作にホラーブランドの「ブラムハウス」が参加しているので、期待して鑑賞したのだが、これはホラーなのだろうかというのが正直な感想。 ハイチのリゾートから始まるオープニングは意表をつき、期待度が高まる。 12年前、ここでの地震で妊娠中の妻を亡くしたヴィクター(レスリー・オドム・Jr)はその時に生まれた娘のアンジェラを男手ひとつで育ててきた。 ある日、アンジェラと友人のキャサリンの少女2人が森で行方不明になる。 3日後に発見されるが、2人は悪魔に取り憑かれたような行動や言動を繰り返す。 ヴィクターはかつて、自分の娘の悪魔祓いを経験したという女性(エレン・バースティン)に助けを求めるが・・・ クライマックスの悪魔祓いがこの映画の賛否を分ける。 そしてここからこそが副題でもある「信じる者」の話だ。 黒人、白人、神父、牧師、ブードゥ教の呪術師などが協力して悪魔に立ち向かう。 悪魔は分断や戦争の暗喩だろう。 それに対し、宗教や人種を超え信じるものが力をあわせる。 あるテーマのために用意された結末は象徴といえども違和感が残る。 そして、ホラーにこのテーマは必要なのだろうかという点も気になった。
偉大なるマンネリ
変化をつけづらいコンテンツにもかかわらず、よくもまあ何作も作られることよ、と感心してしまう。 分かり切った展開にもかかわらず、今作はそれなりに楽しめた。 エンドクレジットで、第一作のリンダ・ブレアの名前を見てびっくり。一番最後に出てきた、よく顔が見えない中年女性が、多分そうだったのだろう。懐かしいテーマ音楽と共に、彼女を出したことが、正統派続編とうたっている根拠なのかも。
期待度△鑑賞後の満足度△ ひどい少女虐待映画。素人は手を出すな、という教訓映画でもあります。出来は兎も角、二人の少女役女優さんの熱演は誉めてあげましょう。
①相も変わらぬ西洋版狐憑き映画。いっそイエス・キリストに頼らずお払いしてあげた方が良かったかも。 ②悪魔を信じる(イコール神を信じる)者にとっては怖い話かもしれないけれども、信じない者にとっては普通のお化け屋敷映画。 ③結局、悪魔が勝ったというお話でしょ。地獄に落とされた方の少女が可哀想。 “「信じ続ける」事が悪魔に負けないこと”なんて言う暇があったら彼女の為に祈ったらんかい! ④大体あんなことをするために医者がよく病院から連れ出すことを認めたなあ、という話。 それに警察や医者から見たら明らかに大人達がよってたかって少女二人を虐待していた、としか見えないぞ。多分訴えられたでしょうね。 ⑤悪魔が憑く迄の描写が冗長だし、コックリさんやってたら憑いたというのもありきたりで不気味感なし。 まだ1973年版の『エクソシスト』の方が、ウィリアム・フリードキンのハッタリ演出ながら不気味さは出ていた。 ⑥色んな事を詰め込みたくて逆に中途半端になってしまった好例。 前作はお化け屋敷映画ながら、名優マックス・フォン・シドーと名女優エレン・バースティンが出ていたので箔が付いたが、今回はエレン・バースティンだけで(女優からエクソシストになったという設定もねぇ)、後は地味な俳優さんばかりで、リアルさを狙ったのかも知れないけど、映画も地味になっちゃった。 ⑦最後にリンダ・ブレアが出てきた時はお涙頂戴丸出しであざといなぁとは思ったが、オールド・フォンにはやはり懐かしい。
兄より優れた弟など存在しねぇ!ってジャギ様のお言葉よ。
夕方、タケちゃんのビークー観ようとしたけど、思ったより混んでて通路傍取れなかったので、ちょいとアレンジ。 … …… 小学校の時観たようなショックには見舞わられなかった! 俺が稲川淳二慣れしたせいか、ギョーカイ的に自粛してるのか…たぶん両方だろう。 怖くない分と、まぁいい歳なのでコンセプトは理解出来たけど、中盤で宣言している「あらゆる宗教の壁を越えて、祈りで悪を追い出す」には程遠かった。三大宗教ですら無くて、カトリックとプロテスタントとブードゥ(?)と、キリスト教系宜保愛子みたいな霊能者がチームで戦うと言う、アベンジャーズみたいな展開でガッカリ。あの件りで「お!」と思ったのは、宜保愛子みたいなのがマッドマックスの「武器将軍」みたいになる所かな? あそこまでグダグダに作るなら「日本から織田無道と三木大雲が参戦!」とか、舞台がアメリカなんだからネイティヴの儀式とか入れれば良かったのにな、と思ったよ。 それと見逃せない許せないが13年前にフィルムのOM1使っていて(細部に至ってはコンニャロ状態)今は最新デジイチで皆んなスマホ使いってディテールの作りの雑さ!!
これで良いの?
正当続編ならエレン・バースティンが出なくちゃ。そしてリンダ・ブレアさんお久しぶりです。エアポート75以来かと思ったらスクリームに出てたんですね。 まあ1作目と似た感じであまり衝撃は無し。今度は牧師が首回しでしたが。2人とも助かると思いきや、「あっそれはないでしょ」です。
前作が観たくなりました。
ーエクソシスト 名前は存じ上げていましたが観たことは無く、「悪魔祓いの話」という程度の薄い知識を持って、予告を観ずに映画館へ。 ストーリーはとても分かりやすく、前作を観たことが無い方でも問題ない作品だと思います! 神父さん、勇気を持って参戦してくれてありがとう! そして子役さんが良い。ヘレディタリーでも思ったけど、どこからぴったりな人を選んでいるんだろう? 絆や信頼は大切だけど、悪い人や悪いものは信じちゃいけないよ、と感じました。 前作も観てみたい!
やはり神父さんは…💧
たくさん見たい冬映画の中から最初に選んだのがやっぱりホラーやね(笑)、やっぱホラーのあたりは面白いよ😄。 エクソシストの概念無しでも面白いは確かにそうね、悪霊関係の話を知ってるだけでも十分面白いかも❓。 でもやっぱりキリスト教の知識や初期のエクソシストを見て面白いと感じれば絶対見るべきです👍。 宗教の事がわからないと言葉が難しく感じ、お祓いも呪文みたいに感じるかもね。 正統続編だけあって思わぬサプライズがってかキャストに名前あったけど正直最初わからなかったからガチとわかったらビックリしました‼️、ちょいちょい音つーか画面と言うかビックリシーンもあるからなんとなく来るかなってシーンは目を伏せめがちになりました💧。 最後はちょい納得いかないけど「あー」って感じかな。 まだまだ見たい作品はまだまだあるけど23年冬映画で私的にこれはあたりでした😄
狡猾な悪魔
この手の映画は「ヴァチカンのエクソシスト」から見始めたまだまだニワカですが、今回はあちらとは逆でまさかのエクソシスト不在の悪魔祓いでしたね!(3分くらいいましたが😅) 当然悪魔のペースに持っていかれ、終わってみれば死傷者多数で、悪魔にも逃げられた様子。 個人的にはこの結末は説得力があって高評価👍 なんかみんなで協力したら倒せちゃった!みたいのは萎えちゃうので。 続編に期待してます‼
シリーズ伝統の悪魔祓いは必見
ホラー映画の金字塔「エクソシスト」の正統続編で前作の50年後が舞台になっている。 今回は二人の少女が悪魔に憑依されているストーリー。前半は前置きだけに平穏な展開で今一つの印象でしたが、後半はまるで別作品をみているかのように一変しクライマックスに突入。エクソシストらしい驚愕の悪魔祓いと少女の演技に圧倒された。エクソシストのテーマ曲も大好きな映画音楽です。 2023-198
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