劇場公開日 2024年3月1日

「なるほどと腑に落ちるところとなんで?というところ」52ヘルツのクジラたち ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5なるほどと腑に落ちるところとなんで?というところ

2024年3月3日
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鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞51本目。
杉咲花演じる主人公の現在を少し描き、ある事実を知ってから過去の話を描き、たまに現代に戻ってくるという構成になっています。

その事実に至る経緯で、思ってもなかった理由になるほど、筋が通ったと思う反面、結果にかつてその人物が言った事と行動が一致していないことに気づいてなんで?と思うところがあり(人には言えるが自分になると実行できなかったということなのてしょうけど)、そこが映画の内容に不満というより、自分が受け止めきれなくて評価を満点に出来ない理由となりました。

後、何回か泣けそうになっても泣けなかったので、何か足りないんだろうな。

宮沢氷魚や西野七瀬はいつもと違う役柄と言う感じでしたが、小野花梨はこの人日本一ヒロインの親友役が似合う人だと思うのですが今作も安定のポジションでした。

ガゾーサ