モアナと伝説の海2 : 特集
アニメーション映画史上、最大のオープニング興収記録
の予感!?“今世紀最大級に激戦”の年末年始に私&僕が
モアナを選ぶ理由 パワーUPの音楽&物語、元気&癒し
をもらえる非日常体験で、あなたの心にモアナチャージ
大ヒットディズニー・アニメーション映画の続編「モアナと伝説の海2」が、12月6日に公開!
アメリカでは早くも、アニメーション映画史上世界歴代No.1の興行収入を記録した「インサイド・ヘッド2」を超える可能性が報じられており、映画史を塗り替えるかもしれない、とてつもない“モアナブーム”が巻き起こりつつあるのです!
そしてここ日本では、実は本作が公開される年末年始は、業界が騒然とするほど多くの注目作・話題作がひしめいており、映画館が“今世紀最大級に大混雑”となる予感! 本当にすごい作品ぞろいでヤバいんです、今年は!!
そんななかでも、ふたりの映画.comスタッフは「ほかでもない、モアナを観る」と断言して曲げません……ということでこの記事では、一緒に「モアナ」のことを語り合うファンをどうしても増やしたいふたりが、「私&僕がモアナを選ぶ理由」を全力プレゼンします!
「モアナ」の7年ぶりの続編……祭りですよこれは……! 本作を観て、最高の2024年締めくくり&2025年スタートダッシュを決めちゃいましょう!
【私がモアナを選ぶ理由】世界観も音楽も物語も大好き
世界メガヒット傑作の“超進化最新作”絶対観るでしょ!
まずは、第1作「モアナと伝説の海」の世界観の虜となり、続編公開に歓喜した30代女性編集部員T。
いま原稿を書いているこの瞬間も、サントラをヘビーリピートして、すでに心だけはモアナがいる南国の世界に飛ばしている私に、「モアナを選ぶ理由」を語らせてください!
●【選ぶ理由①】世界で最も視聴された映画、それが“モアナ”
世界待望の最新作がついに公開! 予告編でやっぱり期待上昇! 観に行くのが待ちきれない!
改めて、私の大好きな「モアナ」が世界中でいかに人気か、説明します! 2017年に公開された第1作は、日本で観客動員数423万人、興収51億6000万円を超える大ヒットを記録。
しかも、2023年の全世界での配信サービスでの視聴数が映画史上No.1となり、「世界で最も視聴された映画」に! これは、公開から7年が経ったいまもなお「モアナ」が愛され続け、続編を待ち望んでいるファンが多い証明ではないでしょうか。
そして最新作「モアナと伝説の海2」の予告編が公開されると、初めて観た瞬間、「大好きな『モアナ』が帰ってきた!」と、テンション爆上がり!
成長したモアナ、美しい海がきらめく楽園のような世界、マウイのジョークにモアナが笑う、大好きなふたりの尊過ぎる名コンビぶり(このやりとりが見られるだけで、最高に満たされる!)などなど……。
もうこの時点で「観に行く」ことは決まりましたが、同じく歓喜した“同志”が多かったのか、予告編は、24時間で1億7800万回再生を記録。この再生数は、世紀の大ヒット作「アナと雪の女王2」(1億1600万回)を上回り、ディズニー・アニメーション・スタジオ作品として歴代No.1に!
まさに記録尽くしで、“全世界「モアナ」待望状態”といっても過言ではありません。最新作公開で再びやってくる“波”にのらなきゃ、絶対もったいない!
●【選ぶ理由②】モアナは音楽がいいんですよ…!
個人的・ディズニー楽曲歴代No.1は前作の「どこまでも」な私も、新曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」は歴史に残る“珠玉の神曲”の予感!
ディズニー映画はたくさん観ている方だと思いますが、なかでも「モアナ」が忘れられない作品となった理由は、その音楽! 前作の主題歌「どこまでも~How Far I'll Go~」が、個人的・歴代No.1ディズニー楽曲と断言できるほど“神曲”だったんです。
メロディの圧倒的爽快感と、元気になれる前向きなメッセージが最高! 「空と海が出会う場所が私を呼んでる」(日本語吹き替え版では「空と海が出会うところはどれほど遠いの」)――サビの歌詞の“選ばれし少女の冒険の始まり”感がとんでもなくて、最高にワクワク。この突き抜けるような音楽を聞くだけで、「今日も明日も頑張ろう」なんて、元気が湧いてくるんです。
音楽の良さは当然、最新作にも引き継がれており、新曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」がこれまた、「迷いや葛藤を乗り越えていこう」と勇気づける歌詞と前向きなメロディで、新たな“神曲”となる予感……! ミュージックビデオ映像を鬼リピする日々を送っているのですが……以下に動画を置いておくので、とにかく一度、聞いてみてください! 早くこの名曲を、映画館の大スクリーンで浴びるように堪能したい!
●【選ぶ理由③】モアナ=“唯一無二のディズニーヒロイン”がさらに強く・かっこよく成長!
1000年にひとりの“導く者”となった彼女は神の呪いを解く壮大な冒険へ 神話級のスケールアップしたキャラと物語が超気になる!
やっぱり何といっても、海と特別な絆で結ばれた少女モアナが最高にクール! モアナは、いつもポジティブで元気いっぱい。どんな困難にも絶対に“折れない”ところが素敵なんですよね!
新作では、前作から3年が経ち、19歳になったモアナが、1000年にひとりの“導く者”に選ばれます。
モアナはある日、「かつて人々は海でつながっていたが、人間を憎む神に引き裂かれた」という伝説を知ります。やがて彼女は神の呪いを解き、世界をふたたびひとつにつなぐため、二度と家族と会えなくなるかもしれない、シリーズ史上最も困難な旅へ……!
私が前作で心を掴まれ、大いに憧れた“唯一無二のディズニーヒロイン”モアナが、どんなかっこいい姿を見せてくれるのか――? 物語もスケールも“神話級”にパワーアップしているそうなので、モアナの活躍がめちゃくちゃ楽しみです!
●【選ぶ理由④】“海”がまるで“生きてる”みたい!
映画館で打ち寄せる波音を聞き、壮大な海に身を任せ…全身と五感で堪能し、日常を忘れさせてくれる“超癒し・超没入体験”にどっぷり浸かりたい!
モアナはもちろん、そのほかにも魅力的なキャラクターが満載。個人的にモアナと並ぶ推しキャラは、“海”。そう、海なんです!
前作では、壮大な海やきらびやかな波を表現する映像が、現実そのもの、というより現実を超えた美しさで、(私を含む)観客に衝撃を与えましたよね。
さらに、海はモアナと触れ合い、海中に投げ出されたモアナを一瞬で船の上に戻す(笑)など、かわいらしくコミカルなキャラとしても人気がすごい(公式サイトのキャラ紹介には、しっかりと“海”が登場しています)。
新作の予告編でも、海の表現の素晴らしさは健在です! 巨大な船(前作でモアナが乗っていたものの5倍はデカい)が立てる、スケール感抜群の水しぶき、初登場の神秘的な生き物たちが現れる水面の七色のきらめき――スケールアップした物語とともに、前作以上に“半端ない絶景”が観られそうで、期待値が上がります。
年末年始の映画館で、日常を忘れさせてくれる“超癒し・超没入体験”を堪能できるのは、やっぱり「モアナ」しかないと思うんです、私は!
●【選ぶ理由⑤】幸せ&元気をもらえる“モアナチャージ”に期待大!
世界で愛される作品、珠玉の神曲、最強ヒロイン、極上の海の映像…心に“モアナチャージ” →最高の2024年締めくくり&2025年スタートダッシュを飾りたい!
美しくファンタジック、そして壮大で、時に危険に満ちた非日常体験に満ちている「モアナと伝説の海2」。予告編やポスターを観るだけで、幸せと元気がぐんぐんチャージされていくのを感じますが、一体、本編を観たときにはどうなってしまうのでしょうか……(幸せな溜息)。
読者の皆さんも一緒に、映画館で心に“モアナチャージ”(※「モアナ」を観て元気をもらうこと)をして、忙しない年末を乗り越え、最高の新年スタートダッシュを切っちゃいましょう!
【ちょっと待った、僕にも語らせて! 映画.com男性スタッフがモアナを選ぶ理由】
Tさんに続いて、映画と漫画とゲームが趣味の30代男性スタッフSにも語らせてください。僕もこの12月は「モアナ2」を選びます!
というのも、「モアナ」って、ディズニー映画のなかでも際だって“アクション”や“少年漫画のような激アツ王道展開”が多いからなんです。
僕が「モアナ2」で「うおお面白そう」と思ったのは、大きく分けて以下の3つ!
・命がけの冒険:故郷に二度と戻れないかも……しかし少女は、世界を救う旅に出る、という物語が良すぎる
・仲間を集め、広大な海へ:まるで「ONE PIECE」のようでもあり、「ドラゴンクエストIII」など名作RPGを彷彿させる映像も多し
・モアナはただの“ヒロイン”じゃない:むしろ船長であり、そして勇者であり、人々を導く偉大なリーダー……活躍が早く観たい!
どうですか、こう言われると、別角度から興味がわいてきませんか? ディズニーファンだけでなく、漫画、ゲームファンと一緒に観に行きたい、超期待作です!
【実際に観た感想は?】レビュー紹介 「神曲ぞろいで
めちゃくちゃ刺さった!」「魂に燃料をくべる物語」
ここからは、上記のように新作を待ち望んでいた、女性編集部員Tと男性スタッフSが実際に鑑賞したレビューを掲載。ふたりのアツい感想を、ネタバレなしでお届けします。
●「モアナの音楽が歴代No.1!」の“私”が観たら……? 「ビヨンド ~越えてゆこう~」が“最高”を更新
突然ですが、良い音楽を聞いたときの、肌がビリビリする感覚って、伝わりますか……? 大スクリーンで「ビヨンド ~越えてゆこう~」を浴びた瞬間、まさにその感覚になりました。
成長して、大切なものや責任が増えたモアナ。二度と戻れないかもしれない航海に出ることは、無邪気だった昔よりはるかに勇気が必要。そこで彼女は「ビヨンド」にのせ、「自分を信じて進むかぎり、この世界に間違った道なんてない だから、越えてゆこう どんな迷いも、葛藤も」と歌うのです。
仕事でもプライベートでも、忙しさや、知らない世界に飛び込む不安を理由に、ここ数年、攻めたチャレンジができていない私。モアナの勇気が心に深く深く刺さり、「本当にやりたかったこと、いつの間にか忘れてたな」「越えなきゃいけないのは自分が勝手に設定した言い訳やリミッターなんだな」と、しみじみ気付かされました。
さらにあるキャラクターが、旅のなかでさまざまな困難に見舞われるモアナに歌う「迷え!」が、「ビヨンド」級に心に響きました。ネタバレを避けるため多くは語れませんが、「道に迷ってもいい」「迷ってこそ何かが見つかる」という深いメッセージは、無限にも思える選択肢から「完璧な決断をしなきゃ」とプレッシャーを感じている“迷える現代人”を一息に解放してくれるような、深い滋養に満ちています。
本作の“効能”は、「美しい音楽と映像に癒され、疲れが吹き飛び、リフレッシュできる」だけにとどまりません。「完璧な選択をする必要はない、失敗も迷った時間も自分の糧になる。だから“自分”を越えよう」と、音楽のポジティブなメッセージに、明日を生きるヒントをもらえるんです。
心の底から元気と活力を呼び起こしてくれる“モアナチャージ”、絶対オススメです! きっと2025年の目標をいくつも立てたくなり、未来の自分が楽しみになるはずですから。
●「アクションや少年漫画のような激アツ展開が好き!」な“僕”が見たら……? 「自分自身が未来を決める」――胸に響くメッセージを受け取った
僕にも感想を言わせてください!! すみません、先ほど【ちょっと待った、僕にも語らせて!】でも書いた映画.comスタッフSです。
結論を言うと、スケールが半端ではなく、物語は素晴らしくアツく、興奮させられる映画体験だった――! なかでも特筆したいのが、この作品の“生きる勇気を与えてくれる力”。歌やセリフのひとつひとつが、僕にある“大事なテーマ”を刻み込んでくれたんです。
それは、「自分自身が未来を決める。その選択を、神や不思議な力ではなく、自分の覚悟で正解にしろ」ということ。
ぜひ、観て感じ取ってほしいです。神々が存在する世界観ですが、根底には無神論主義的実存主義(神ではなく、人間自身が生を決める)が脈々と流れているように感じ、観ていて体がどうしようもなくアツくなり、明日も頑張ろうと心の底から思える――。
「モアナと伝説の海2」は頑張る人々を、声を限りに応援する、“魂に燃料をくべる物語”でした。2025年は、これまで以上に真剣に生きられそうな気がします。