石原さとみ主演「Destiny」今夜最終回 奏が真犯人と最終対決、3つの事件の全貌も明らかに
2024年6月4日 06:00
野木邸放火事件の再捜査を続けていた横浜地検中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)。先週放送の第8話では、犯行を自供した野木真樹(亀梨和也)が、実は梅田祐希(矢本悠馬)をかばっていたことがわかったものの、祐希も犯行は否認。迷宮入りしたかのように見えた捜査だったが、奏の執念の追跡により、ついに放火の真犯人が判明する。「環境エネルギー汚職事件」に関わっていたその人物は、なぜ野木浩一郎(仲村トオル)の命を狙い、放火に及んだのか。
父の自死、親友カオリ(田中みな実)の事故、そして放火事件……すべては20年前から繋がっているのではないかと考えた奏は、浩一郎の病室へ――と、衝撃の展開で幕を閉じた。
「奏のお父さんの件からずっと事件が繋がっていたなら、奏と真樹の未来はどうなってしまうんだろう…?」「本当は、真樹父はいい人っていうことですか!?」「もう最終回? 内容の濃さであっという間のような。彼らの明るい未来を見たい」「最高のHappy Endをお願いします!」など、SNS上などでさまざまなコメントがあふれる中、ついに今夜最終回を迎える。
テレビ朝日系連続ドラマ「Destiny」最終話は、本日6月4日午後9時から放送。
テレビのニュースで民事党議員・東正太郎(馬場徹)の総裁就任報告を見ていた「横浜地検」の検事・西村奏(石原さとみ)は、20年前、『環境エネルギー汚職事件』で「東京地検」特捜部の主任検事を務めていた父・辻英介(佐々木蔵之介)のことを思い出す。英介が捏造された証拠と知りながら無理やり起訴に踏み切ったとした弁護士・野木浩一郎(仲村トオル)の活躍により、無罪を勝ち取った東正太郎。そして、身に覚えのない疑惑を掛けられ、命を絶った父――。
しかし次の瞬間、奏はテレビ画面に映った男に釘付けになる。正太郎と父で元総理の東忠男(伊武雅刀)の後ろで拍手している男。彼こそ野木真樹(亀梨和也)が容疑者となった『野木邸放火事件』の現場付近で写真に映り込んでいた人物だった! 国会議員便覧を調べ、その男が忠生の秘書・秋葉洋二(川島潤哉)だと確認した奏は、入院中の浩一郎の元へ…。「環エネ事件」の犠牲になった父・英介、友人・及川カオリ(田中みな実)の事故、真樹の失踪、そして放火事件…すべてが繋がっていると確信した奏は、浩一郎に真実を教えてほしいと懇願する。
20年前、「環エネ事件」の公判ですべてを覆し、正太郎を無罪へと導いた弁護士・浩一郎。そんな彼の自宅を放火し、命を狙ったのが秋葉だったという事実を突きつけ、「とても無関係だとは思えない。あなただけが知っていることがあるはず」と切実な思いで問いかける奏に、浩一郎はとうとう重い口を開く――。
一方、奏から浩一郎と話したことを知らされた真樹は、思いもかけぬ真実を知り…!?ついに明かされる3つの事件、驚がくの真相。奏と真樹の甦った初恋にも決着のときが訪れる。
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