「プレデター バッドランド」“ヤバすぎる世界”の裏側に迫る特別映像公開
2025年10月22日 17:00

カルト的人気を誇る「プレデター」シリーズの最新作「プレデター バッドランド」から、“ヤバすぎる世界”を実現した撮影の裏側に迫る特別映像(https://youtu.be/ebgiPGMYDpI)が公開された。
「プレデター」シリーズは、1987年公開の第1作からクロスオーバー作品も含め全7作品が製作され、高度な科学技術を駆使した武器を持つ、宇宙で最も危険な戦士プレデターと人類の死闘を描いてきた。最新作では、これまで“狩る側”だったプレデターが“狩られる側”に回り、シリーズ初となるプレデターを主人公とした物語が始動する。
舞台は、生存不可能と謳われる最悪の地「バッドランド」。そこに、掟を破った若きプレデターのデクが追放されてくる。次々と敵に襲われる彼の前に現れたのは、上半身しかないアンドロイドのティア。「狩り」に協力すると陽気に申し出る彼女には、ある目的があった――。

特別映像は、降りしきる雨の中、大勢のスタッフが撮影の準備を進める場面から始まる。動きのある画を撮るには不利なその状況を前に、ダン・トラクテンバーグ監督は「待望の雨だ。できれば毎日降ってほしい」と笑顔を見せる。「雨の醸し出す雰囲気が本作には欠かせない」と語るように、映画の舞台“バッドランド”は、うっすらと靄(もや)めき、森の木々から滴る水のきらめきと合わせて、この世界で何が起きるのかと、否が応にも観る者の心を騒がせる。
続けてトラクテンバーグ監督は、本作の出発点は「“狩る側”だったプレデターが“狩られる側”の主人公になったら」と明かし、ただし“狩られる側”であっても「恐ろしい狩猟本能は健在」だと自負してみせた。プレデターの卓越した戦いのシーンを撮るために、スタッフはぬかるんだ地面を人力で機材を運び、岩場の隙間にカメラを構え、木々の間にワイヤーでカメラを吊り下げたり、川の流れの中にクレーンをいれるなど、驚きの撮影方法を駆使。監督が語る「このジャンルの映画では見ないような形で高潔さと威厳さを表現」するのに奔走している。

さらに何人ものスタッフがワイヤーを引っ張り、靄がかかる森にたたずむ“デク”の上に木の葉を降らし、太いワイヤーを持って走り、赤く光るソードを手にしたプレデター“デク”の切れ味鋭いアクションを作り上げていく。監督が「想像の遥か上をいく」と自信をみなぎらせるように、バッドランドの世界観を実現し、迫力の戦闘シーンを生み出した撮影の裏側に迫った、貴重な映像に仕上がっている。
「プレデター バッドランド」は11月7日世界同時公開。


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