「D-BOYS」一同、ヒロインに長澤まさみを熱望!
2012年11月25日 19:30
[映画.com ニュース] 若手俳優集団「D-BOYS」が映画監督とタッグを組んだドラマシリーズ「D×TOWN」のDVDリリースを記念し11月25日、各作品で主演を務めた瀬戸康史、遠藤雄弥、柳下大が都内でトークイベントを行った。
1作品ごと各4話に分かれていたTVオンエア版を、それぞれの監督監修のもと“DVD EDITION”として1本の作品に編集。 瀬戸が塩田明彦監督と組んだ「スパイ特区」、遠藤が三島有紀子監督と組んだ「心の音(ココノネ)」、柳下が佐々部清監督と組んだ「傷跡や」は、メイキングなどの特別映像とともにBOX2に収録される。
瀬戸は、「主婦や会社員や学生がスパイとして生きていて、破滅寸前にある世界が舞台。非現実的だけどリアリティのある面白い作品に仕上がった」と自信をのぞかせた。初タッグとなった塩田監督の印象は、「寡黙で物静かな方かと思っていたらとても柔らかい方で、すっと役に入れる環境を作ってくれた」。しかし、「僕は晴れ男だけど塩田さんが雨男で、ロケはほぼ雨だった」と恨み節も。それぞれの作品が街をテーマにしているが、「僕は横浜のみなとみらいで撮ったけど、近代的な建物からレトロな建物まである不思議な街で、作品の雰囲気にぴったりだった」と振り返った。
遠藤は、「女性監督と組むのは2度目だけど、どちらかというと母親というよりは親父(笑)。毎日睡眠2時間の中でも素晴らしい統率力を発揮していて、負けた」と感服。柳下も、「横浜の黄金町をテーマに、本当の自分を探しに行く作品。佐々部監督には『映画とは何ぞや』を一から丁寧に教えていただき、すごく勉強になった」と語った。
再び違う町をテーマに撮るなら、柳下は「函館のキレイな夜景に恋人を連れて行くっていうラストの恋愛モノがいい。彼女いない歴24年の童貞ボーイが超美人を連れていくという。(相手役の希望は)長澤まさみさん」と妄想をふくらませた。すると遠藤も、「鹿児島県の屋久島で『もののけ姫』の実写版でアシタカをやりたい。(ヒロインのサン役は)長澤まさみさんで」と希望し、瀬戸も「じゃあ僕も。姉弟役で」とノリノリだった。
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