コラム : 湯山玲子 映画ファッション考。物言う衣装たち。

第3回:女性の強さと美意識を最大音量で響かせるアルモドバル監督のカラフルな力業、衣装担当ビナ・ダイヘレルの仕事
2025年2月17日更新「映画のファッションはとーっても饒舌」という湯山玲子さん。おしゃれか否かだけではなく、映画の衣装から登場人物のキャラクター設定や時代背景、そしてそのセンスの源泉を深掘りするコラムです。このところ、女性の性被害が原因となって、重大な社会問題が勃発。それに伴って、以前は「はいはい、それフェミの主張...「全文を読む」
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筆者紹介

湯山玲子(ゆやまれいこ)。著述家、プロデューサー、おしゃべりカルチャーモンスター。著作に『女ひとり寿司』(幻冬舎文庫)、『クラブカルチャー!』(毎日新聞出版局)、『女装する女』(新潮新書)、『四十路越え!』(角川文庫)、上野千鶴子との対談集『快楽上等! 3.11以降の生き方』(幻冬舎)。『文化系女子という生き方』(大和書房)、『男をこじらせる前に』(角川文庫)等。コメンテーターとしてTBS『新・情報7DAYS ニュースキャスター』等に出演。クラシック音楽の新しい聴き方を提案する<爆クラ>主宰。『交響ラップ クラシックとラップが挑む未知の領域』inサントリーホールなどのプロデュースを手がける。ショップチャンネルのファッションブランド<OJOU>のデザイナーとしても活動中。日大芸術学部文芸学科、東京家政大学造形表現学科講師。