コラム:緊急事態コラム「新型コロナと映画業界のニュー・ノーマル」 - 第5回
2020年6月18日更新
「#新しい映画鑑賞マナー」 映画館で気をつけたい、基本的なマナー
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、私たちの生活のあらゆる局面で「新しい生活様式」が求められています。それは、映画館での映画鑑賞においても例外ではありません。
映画.comではこのたび、withコロナ時代における「#新しい映画鑑賞マナー」を紹介するイラストを制作いたしました。厚生労働省が定めた「新しい生活様式」や、全国興行生活衛生同業組合連合会(全興連)が定めたガイドラインを基に、私たち観客が映画館で気をつけたい、基本的なマナーをピックアップ。
各映画館の感染症対策とあわせて、ご覧いただければと思います
全国の緊急事態宣言が5月25日に解除され、各地の映画館が営業を再開させています。これに際し、各映画館は国や全興連などが定める感染防止策を講じたうえで、細心の注意を払って私たち来場者を出迎えてくれています。
ですが、それでもやはり、感染リスクは“ゼロ”ではありません。「今までと同じように映画館へ行くことは、まだ不安……」と感じている人も、多いかと思います。
以前のように「安心して映画館へ行ける日常」を取り戻したい。そのためには映画館側の対策だけではなく、来場する私たちの行動が重要です。劇場内外で「感染しない・感染させない行動」をとり、可能な限り感染リスクを下げなければなりません。
大きなスクリーン。迫力の音響。人々と感動を共有するかけがえのない時間。映画館で思う存分“夢のある映画の旅”を堪能できる日が戻ってくることを、映画.comも切に願っています。
【出典・参考】
・ 厚生労働省「新しい生活様式」
・ 全国興行生活衛生同業組合連合会「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」
・ 全国興行生活衛生同業組合連合会「映画鑑賞マナー」
筆者紹介
尾崎秋彦(おざき・あきひこ)。映画.com編集部。1989年生まれ、神奈川県出身。「映画の仕事と、書く仕事がしたい」と思い、両方できる映画.comへ2014年に入社。読者の疑問に答えるインタビューや、ネットで話題になった出来事を深掘りする記事などを書いています。