コラム:リロの韓国パラダイス - 第6回
2010年10月22日更新
第6回:スクリーンでライブを体感「K-POP DREAM CONCERT History07'~09'」
アンニョン、リロです。みなさま「韓流の秋」楽しんでいますか? 私は韓国語の勉強に励みながら、韓国ドラマや映画でステキな秋の時間を過ごしています。来月にはまた韓国へ行ってきますので、現地のK-POP事情をしっかりと観察してまいります! 今後も韓国の魅力をコラムでもブログでも紹介出来ればと思いますのでお楽しみに。
さて、最近では映画館でライブを上映するスタイルが浸透しつつありますよね。ペンライトやうちわなど応援グッズを持って映画館へ行く人を、見たことありませんか? 「何でわざわざ映画館で?」と思われるかもしれませんが、一度行ったら分かります。なんといっても迫力がすごい。大画面に映し出される鮮明な映像と臨場感あふれるサウンドで、本当にライブに行っているような感覚を楽しむことが出来るんです。カメラ目線で客席を見下ろし手を出されると、自分がそこにいるような幸せな気分になれるんですよ。そんな映画館で楽しむライブとして、韓国の歴史ある音楽イベント「ドリームコンサート」がなんと日本の映画館で11月13日より初上映されます! これは、見なきゃ損。
韓国ではアーティストが集まってライブを披露するお祭り的イベントがとても多いですが、1995年から続いている「ドリームコンサート(以後ドリコン)」はK-POP好きで知らない人はいないはず。韓国を代表するアーティストたちが集結し、最高のパフォーマンスを見せてくれるため、日本でもツアーが組まれるほど人気です。
今回、上映されるのは07~09年までのドリコンの見せ場をぎゅっと凝縮した「K-POP DREAM CONCERT History07'~09'」。豪華な出演者をまとめているのは、名司会者のヒチョルです。彼はSuper Juniorのメンバーでありながら、音楽祭典でよく司会を務めています。司会に抜てきされる理由は、見ていただけたら一目瞭然です。次に出てくるアーティストの振り付けを完ぺきに再現したり、スタンバイしている間に本人たちの歌を歌ってしまう――とにかく場を盛り上げてくれるので、ファンも思わず興奮してしまうんですよね。今回のドリコンもヒチョルの魅力が満載ですので、ぜひ注目してくださいね。
日本デビューを果たし、一躍有名になったKARA、少女時代、4minuteのガールズグループは、なんと3組とも日本デビューの楽曲を披露しています。日本ではまだ新人の彼女たちですが、ドリコンで堂々とファンを魅了する姿は、若いながらもカリスマ性にあふれています。ちなみに、ヒチョルはこの3組の振り付けも完ぺきに再現。K-POPガールズグループが日本でも好かれる理由は、耳から離れないメロディと若い子が一緒になって踊れる振り付けですよね。ドリコンは、事務所の違うほかのアーティストの振り付けを踊ったりするから、これまた面白い。
>>次のページでは、ドリコンに登場するボーイズグループを紹介。
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