コラム:LiLiCoのHappy eiga ダイニング - 第14回
2011年8月18日更新
第14回:芦田愛菜を爆笑させた、松山ケンイチ&LiLiCoの秘密とは
対談ゲスト:「うさぎドロップ」松山ケンイチ&芦田愛菜
リリコ:私は自分が香里奈さんだと思って見ていましたよ。
芦田:香里奈さんのドレスをふんじゃったりしなかったんですか?
松山:したよ~~。香里奈さんに何回謝ったかわかんないよ。足にローラースケートをつけて、香里奈さんに全部動かしてもらえば良かったと思ったよ。
芦田:そんな~~。自分で動かなくちゃいけないところはどうするんですか?
松山:そこも香里奈さんにやってもらいたいぐらいだよ。香里奈さんのほうがずっと上手なんだもの。
芦田:でも、上手に見えましたよ?
松山:本当? 扉から出てきてふたりが足を上げるところがあるじゃないですか。あそこの高さが全然違うじゃないですか。愛菜ちゃんはどこまであがるの?
(芦田が目の前で実演)
リリコ&松山:凄い!!!
芦田:(幼稚園の)年中さんのときにダンスを習って、年長さんのときにバレエを習っていたので……。
松山:あらあ、これはすごいなあ。柔らかいなとは思っていたけれど、足をこんなに上げられるとは思わなかったよ。
リリコ:撮影中は、自分の子どものころを思い出したりしなかったですか?
松山:自分が6歳のころなんて、仮面ライダーのおもちゃでずっと床を滑らせていただけで、本を読んだりもしていないし。まだ、おしっこばっか垂れていましたよ。
リリコ&芦田:(爆笑)
芦田:どのくらいまで?
松山:ええとね、小学5年生くらいまで。
芦田:本当ですか?
松山:おしっこは小学校の低学年くらいでおさまったんだけど、そこからね、別のものをもらすようになったんですよ(笑)。小学校5年生くらいまでね。
芦田:えーーー!
リリコ:でも、今でもたまにあるわよ。2年に1回くらい。
松山:それ、結構ダメじゃないですか(笑)。
芦田:松山さんはどうですか?
松山:最近はめっきりないんだけどね、よくよく聞いてみると周囲にもいるんですよね。
芦田:(爆笑)
リリコ:その仮面ライダーって、まだ実家にあったりしますか?
松山:ないんですよ。当時はそれがうれしくて、それしか見ていなかったし。そう考えると、本も読めちゃうし、漢字も書けちゃうし、お芝居できるのもすごい才能だと思うし。歌も歌っちゃうしさあ。歌なんて歌ったことないよ? 小学校の合唱コンクールまで歌ったことがないよ。
芦田:リコーダーは?
松山:リコーダーとかピアニカはやったことあるけれど、歌ったことはないなあ。超オンチだから。
芦田:歌ってみてください!
松山:恥ずかしくて歌えないよ(笑)。あとね、愛菜ちゃんは絵もうまいんだよね。お父さん、お母さんとかのね。あれ? 何で怒っているの? そんな顔しないで。
芦田:あんまり言わないで(笑)。
松山:まだね、つめを隠したいんですよ。能ある鷹はつめを隠すって言うじゃないですか。
芦田:だってえ……。
松山:あとね、ヒゲを見るのが得意だよね。
リリコ:今回はリアクションがすごく大きいじゃないですか。SABU監督とはどうやって話し合ったりしたの?
松山:自由にやってくれって感じでしたよ。ふたりで遊んでいても、そのまま撮られていたり。
芦田:カメラがどこにあったんだ? っていうくらいわかりませんでした。
リリコ:そうだったんだ!
松山:あとはね、僕のiPadを使って、ふたりでゲームやっていましたね。
芦田:どっちが勝つかなってやっていました。画面にマグマとかが出てきて怖かったです。夜、眠れなくなっちゃいました。でも楽しかったです。
リリコ:あらまあ。楽しそう。今、夏休みでしょう? 何をしたいですか?
芦田:海に行ったり、あと今日これから浴衣を着るんです。かわいい浴衣を着て花火大会に行きたいです!