コラム：Celeb☆Graphy セレブ☆グラフィー - 第12回

【vol.12】ミラ・クニス&アシュトン・カッチャーの16年間

婚約指輪がキラリ！　約2年の交際の末にアシュトンがついにプロポーズ!!

写真提供：アマナイメージズ

つきあっていることを認めた後も、順風満帆だったわけではありません。ミラはパンパンにむくんだすっぴんフェイスがパパラッチされて、その劣化ぶりにアシュトンの愛も冷めるなんて残酷なこと言われちゃうし、なかなか進展しないアシュトン＆デミの離婚調停にミラがイライラを募らせているなんて声もチラホラ。それでも、13年11月にはアシュトンの離婚がようやく成立。今年にはいってから、晴れて婚約となりました！

ちなみに、13年のクリスマス休暇をミラの家族と過ごしたアシュトンは、ミラのパパに結婚のお許しをもらっていたとか。浮気するわ、離婚申請前につきあい始めるわ、ちゃらんぽらんな奴かと思いきや、意外とマジメ。ミラの忍耐力のおかげで、改心したのかも。そして、結婚願望ゼロだったミラは、「12歳のときから、両親には結婚は期待しないでって言い続けてきたの。でも、状況は変わって、生涯の相手を見つけたわ」とハッピーオーラ全開のコメント。それにしてもこの写真、幸せいっぱいなのはわかるけど、人目を気にしてる割に全然隠しきれてないってば！（笑）

未来のカッチャー夫妻が、16年ぶりに再共演！　アシュトンがお騒がせ俳優チャーリー・シーンに代わって主演するようになった「ハーパー★ボーイズ」にミラがゲスト出演しちゃいました。アシュトン演じる主人公ウォルデンが、ハイキング旅行中に彼の家にたまたまやってきたビビアン（ミラ）に一目ぼれしちゃうというストーリー。一緒に食事をするんですが、そこでの会話が面白いんです！

ビビアン：「マリブのビーチハウスに住んでるイケメンのお金持ちなんだもん。ホットな女優としかデートしないでしょ？」
ウォルデン：「うわぁ、絶対にしないね。女優なんて全員クレイジーだ」
ビビアン：「みんながみんなってわけじゃないわよ」
ウォルデン：「いいかい、本当に全員クレイジーなんだ」

本人たちのプライベートを思い浮かべながら見ると、笑えますよね。この後も、ミラが「どうしてセレブなんかに夢中になるの？　誰と誰がつきあおうが、婚約しようが、どうでもいいじゃない」と、過熱するゴシップ報道をジョークに変換。さらには「だぁーれも見ないセックステープを持っている人は誰か、とか誰が気にするのよ」なんて、聞き捨てならないセリフまで。これって、ふたりのビデオがあるってことなの？　ドラマの内容より、そっちが気になる！

3月ごろから妊娠説が出回り、5月にミラがトーク番組で認めました。写真は6月30日に撮影されたもの。

写真提供：アマナイメージズ

5月中旬、ふたりは最高の環境で子育てするために、アシュトンの自宅を1200万ドル（約12.3億円）で売りに出して、ビバリーヒルズに豪邸を購入。2階建てで、プールや野菜を育てられるガーデンがついてお値段は1000万ドル（約10.2億円）。浮いた200万ドルはちゃんと教育費に回してね。それはさておき、新居はプライバシーを守れる環境で、子育てにはぴったりなんだそう。たしかに妊娠中のミラ、愛犬のお散歩帰りに自宅の前にいたパパラッチたちに向かってほえていましたからね。生まれる前にマスコミ対策を強化したようです。静かに暮らしたいふたりの気持ちはわかるんだけど、それでもやっぱり赤ちゃんの顔は見たい！　そのうちオリビア・ワイルドみたいに授乳写真とか公表してほしいですね。

そして6月には、ミラが雑誌でイロイロと暴露。アシュトンは、つわりが始まったミラのため、ピクルスやアンチョビ、アイスクリームを冷蔵庫に常備。ミラが食べたがると、すぐにとってきてくれたんだとか。これなら、しっかり子育てもサポートしてくれそうな予感。イクメン代表になる日も近い!?　ところが、自然分娩を希望していたミラ、出産の立会いについては、「彼が命を落としても見たいって言うなら構わないけど、私だったらやめておくわね」と、とことんドライ。ま、そんな勝気なとこも彼女の魅力なんですけどね。ちなみにミラは、女優をお休みして母親業に専念したいなんて発言も。そんなこと言わずに、スクリーンに戻ってきて～！

新しい家族も増えたことだし、次はいよいよ結婚式!?　来年7月の挙式を計画中なんて情報アリ！

写真：Splash/アフロ

写真は13年12月に撮影された、ミラのお兄さん、マイケルの結婚式のときのもの。早くミラのウェディングドレス姿が見たい～～！　ディオールやドルチェ＆ガッバーナ、マルケッサのドレスが候補になっているそう。ミラなら何着てもかわいいだろうから楽しみですね。

そして、気になるのは挙式の時期。ふたりは、まず赤ちゃんとの時間を大切にして、生活も落ち着いてから挙げたいと考えているとか。ミラは親しい友人と家族だけを招いたこじんまりした式を希望しているみたい。ちなみに、ミラはユダヤ教徒で、アシュトンはマドンナが信仰していることで有名なカバラ教の信者。いったい、どんな式になるんでしょうか？　さらに友人の話では、結婚式のあとすぐにでも2人目の子どもを作るつもりとか。家族増やすのもいいけど、一生に一度のすてきなウェディングも実現してほしいですね。なにはともあれ、出産おめでとう!!

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