全米映画ランキング : 2004年2月6日~2004年2月8日

全米映画ランキング:2004年2月10日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2004年2月6日~2004年2月8日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Barbershop 2: Back in Business

MGM

2,711 1 24,241,612 24,241,612
2

Miracle
「ミラクル」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,605 1 19,377,577 19,377,577
3 1

You Got Served
「ユー・ガット・サーブド」

Sony
(ソニー)

1,943 2 7,518,860 25,865,203
4 3

Along Came Polly
「アロング・ケイム・ポリー」

Universal
(UIP)

2,958 4 6,846,305 75,046,055
5 2

The Butterfly Effect
「バタフライ・エフェクト」

New Line
(アートポート)

2,519 3 6,512,743 41,312,767
6

Catch That Kid
「キャッチ・ザット・キッド」

Fox
(フォックス)

2,847 1 5,824,860 5,824,860
7 4

The Lord of the Rings: The Return of the King
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」

New Line
(ヘラルド/松竹)

1,878 8 4,293,671 351,133,343
8 7

Mystic River
「ミスティック・リバー」

Warner Bros.
(ワーナー)

1,370 18 3,638,203 69,880,053
9 11

Monster
「モンスター」

New Market
(ギャガ)

892 7 3,513,456 15,291,762
10 10

Cold Mountain
「コールド・マウンテン」

Miramax
(東宝東和)

1,917 7 3,242,434 82,869,814

アイス・キューブの人気コメディが再び1位に

02年、2週連続1位を記録したヒット・コメディ「バーバーショップ」の続編がまたも首位デビュー。シカゴの床屋を舞台に、アイス・キューブ、セドリック・ジ・エンターテイナーらが織りなす人間模様。今回、キャストにはクイーン・ラティファが加わり、監督は「ステラが恋に落ちて」のケビン・ロドニー・サリバンに交替。とは言え、前作同様日本公開はないだろう。2位には、ディズニーのスポーツ・ドラマ「ミラクル」が初登場。80年のレークプラシッド冬季五輪アイスホッケー決勝で、当時無敵を誇ったソ連を相手に、奇跡的な勝利で金メダルを獲得したアイスホッケー・アメリカ代表の物語。出演は、カート・ラッセル、ノア・エメリッヒほか。初登場がもう1本、6位の「キャッチ・ザ・キッド」は、登山好きな少女が、父親の病気を治す手術代を稼ぐために友だちと銀行強盗を行うという話。監督は、ジュリアン・ムーアの夫バート・フレインドリッチ、ヒロインは「パニック・ルーム」のクリステン・スチュワート。7位から10位にはオスカー関連銘柄がずらり。「王の帰還」は3億5000万ドルを超え、歴代6位の「ジュラシック・パーク」までもう一息。「ミスティック・リバー」は前週比で17%しか落ちてない。シャーリーズ・セロンの「モンスター」は7週目にして初のトップ10入り。アンソニー・ミンゲラの「コールド・マウンテン」は1億ドル到達の目が出てきた。

2004年2月10日更新 藤井竜太郎

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