全米映画ランキング : 2004年1月16日~2004年1月18日

全米映画ランキング:2004年1月20日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2004年1月16日~2004年1月18日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Along Came Polly

Universal

2,984 1 27,600,000 27,600,000
2 2

Big Fish
「ビッグ・フィッシュ」

Sony
(ソニー)

2,514 6 10,400,000 37,951,000
3

Torque
「トルク」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,463 1 10,270,000 10,270,000
4 1

The Lord of the Rings: The Return of the King
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」

New Line
(ヘラルド/松竹)

3,003 5 10,200,000 326,793,000
5 3

Cheaper by the Dozen
「チーパー・バイ・ザ・ダズン」

Fox
(フォックス)

3,025 4 8,750,000 111,952,133
6 4

Cold Mountain

Miramax

2,802 4 7,003,131 65,023,670
7 5

Something's Gotta Give
「サムシング・ガッタ・ギブ」

Sony
(ワーナー)

2,502 6 6,000,000 100,961,000
8 6

My Baby's Daddy

Miramax

1,446 2 3,654,553 12,395,261
9 9

The Last Samurai
「ラスト・サムライ」

Warner Bros.
(ワーナー)

1,403 7 3,120,000 101,996,000
10 12

Calendar Girls
「カレンダー・ガールズ」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

967 5 3,100,000 17,200,000

「王の帰還」首位陥落。変わってトップに立ったのは?

4週連続1位だった「王の帰還」を引きずり降ろし、04年公開作品で初めて全米ナンバーワンに輝いたのは、ベン・スティラーとジェニファー・アニストン主演のラブコメ「アロング・ケイム・ポリー」。監督・脚本のジョン・ハンバーグは、「ミート・ザ・ペアレンツ」「ズーランダー」の脚本家。ジェニファーは、「ブルース・オールマイティ」に続き、主演作が2本連続で全米1位に。今後まだまだスター・バリューが高騰しそうだ。2位は前週と変わらず「ビッグ・フィッシュ」、興収は前週比で25%しか落ちていない。3位には、U2、ブリトニー・スピアーズ、エアロスミス、エミネムといった超ビッグネームのミュージック・クリップを演出してきたジョセフ・カーンの長編監督デビューとなる「トルク」がランクイン。時速300キロ以上出るモンスター・バイク「Y2K」の登場シーンが見物。そして、4位には落ちたものの「王の帰還」は累計興収が3億2600万ドルを突破して歴代11位。惜しくも10位の「ライオン・キング」には届かなかったが、来週までにはこれと「フォレスト・ガンプ」を抜いて歴代9位まで上げて来るだろう。最終的には3億5000万ドル付近まで行きたいところだ。そうこうしてる間に「ラスト・サムライ」も1億ドル超え。

2004年1月20日更新 藤井竜太郎

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