国内映画ランキング : 2002年10月19日~2002年10月20日

映画ランキング : 2002年10月22日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2002年10月19日~2002年10月20日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

9デイズ

配給:ブエナビスタ

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 1
2 1

ロード・トゥ・パーディション

配給:フォックス

日劇1ほか東宝系 3
3 2

Dolls(ドールズ)

配給:松竹/オフィス北野

丸の内ピカデリー2ほか松竹系 2
4

OUT

配給:フォックス

丸の内プラゼールほか松竹系 1
5

凶気の桜

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 1
6 3

サイン

配給:ブエナビスタ

日比谷スカラ座1ほか東宝系 5
7 5

宣戦布告

配給:東映

渋谷東急3ほか東急・東映系 3
8 9

阿弥陀堂だより

配給:東宝/アスミック

みゆき座ほか東宝系 3
9 7

クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア

配給:ワーナー

渋谷東急ほか松竹・東急系 2
10 10

アバウト・ア・ボーイ

配給:UIP

日劇3ほか東宝系 6

※ファーストラン時点

「9デイズ」が首位デビュー。「凶気の桜」は5位からスタート

大量のTVスポットを背に受け、「9デイズ」が首位。これ、原題は「Bad Company」といって、全米では今年の6月に封切られた作品なのだが、初登場は4位で、トータルでも3000万ドル程度の興収しか上げていない。本国での失敗にめげず、日本で見事に息を吹き返した好例と言えよう。以下、2位の「ロード・トゥ・パーディション」、3位の「Dolls」は落ちがそれほどひどくないので、次週以降も上位で粘りそうだ。そして、20世紀フォックス初の日本映画「OUT」は4位デビュー、窪塚クンの新作「凶気の桜」は5位デビューとなった。なお、丸の内東映は10月26日から休館となるので、「凶気~」は同じ東映会館のシャンゼリゼへ移動。そして「サイン」はここにきて3ランクダウン。本国ほどのスタミナが発揮できないのは、やはり宗教観の違いなのか。ところで、シャマラン監督の宗教は? ヒンズー? この週末は、全般的に昨年比で65%程度の売上げとなっている日本マーケット。やはり、「ハリポタ」待ちってことなのか?

2002年10月22日更新 駒井尚文

過去のランキング