パトリック・スチュワート

英ミアフィールド出身。10代の頃から地元の劇団に参加し、ブリストル・オールド・ビク・シアター・スクールに入学する。1959年に舞台俳優のキャリアをスタートさせ、オールド・ビク・カンパニーやロイヤル・シェイクスピア・カンパニー、ロイヤル・ナショナル・シアターで活躍。

80年代中ごろ米ロサンゼルスに渡り、デビッド・リンチ監督作「デューン　砂の惑星」（84）などへの出演を経て、 87年放送開始のTVシリーズ「新スター・トレック」のジャン＝リュック・ピカード船長役で人気を集める。

94年の同シリーズ放送終了後も「ジェネレーションズ」（94）をはじめとする劇場版4作に主演。近年はマーベル・コミックを実写映画化した「X-MEN」シリーズ（01～）のプロフェッサーX役で知られる。その他の映画出演作に「チャーリーズ・エンジェル」（19）など。10年、OBEの爵位を授与された。