ハリソン・フォード : ウィキペディア(Wikipedia)

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ハリソン・フォード(Harrison Ford、1942年7月13日 - )は、アメリカの俳優。イリノイ州シカゴ生まれ。

父親のクリストファー・フォードはアイルランド系アメリカ人で元俳優、母親のドロシー・フォードはラジオ女優でロシア系ユダヤ人。身長185cm。

経歴・人物

俳優デビュー後の不遇時代、腕のいい大工として知られていた。アメリカン・ゾエトロープ(コッポラのスタジオ)でも俳優でなく大工(装置部)として雇われていたことがある。その腕前は、主演映画『刑事ジョン・ブック 目撃者』でも垣間見ることが出来る。

実際にあごに傷がある。「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」インタビューによると、これは、20代の頃に自動車事故で負ったものらしい。傷を同調するために同映画で少年時代のインディ(リバー・フェニックス)が手にするムチであごを自傷するシーンを用いて、のちのインディと同じようにした。この他にも、ハリソンの特徴をうまく映画に活かしている。

ジョージ・ルーカス監督の映画『アメリカン・グラフィティ』で注目され、『スター・ウォーズ』旧3部作のハン・ソロ役でスターの仲間入りを果たす。他に代表作として『インディ・ジョーンズ』やジャック・ライアンシリーズ等がある。

2001年のギネスブックでは最も裕福な俳優とされた。2002年の『K-19』での彼の出演料は2,500万ドル以上と高額だが、対照的にアカデミー賞とは縁遠く、1985年に『刑事ジョン・ブック 目撃者』でアカデミー最優秀主演賞にノミネートされただけである。

1967年の西部劇映画『A Time for Killing』で「ハリソン・J・フォード」とクレジットされたが「J」に深い意味はない。ミドルネームは持っていないが、1957年に死んだ同名の無声映画俳優ハリソン・フォードと区別するため「J」を付けたというのが理由である。1957年に死んだフォードはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームで有名な飲食店ムッソ・アンド・フランクの前に星を持っている。本項のフォードも2003年6月2日にハリウッド大通りに星を授与された。

フォードはこれまで2度結婚している。1964年にメアリー・マーカットと結婚、2人の子供をもうけたが1979年に離婚した。1983年にメリッサ・マティソンと再婚し、息子と娘をもうけたが2003年に離婚。現在は女優のキャリスタ・フロックハートと婚約している。

最初の妻から「ルックスが俳優向きだ」とアドバイスされた事が俳優を志すきっかけとされている。

現在飛行機とヘリコプターのライセンスを持ち、ワイオミング州ジャクソンホールに800エーカー(3.2km2)の農場を所有する。過去にヘリコプターや飛行機で人命救助を行い、インディ・ジョーンズばりの私生活と話題になった。

また、飛行機の操縦が好きで自ら飛行機を操縦して来日したことがあるが、日本の空港の駐機料金が高いことが不満らしい。もっとも、このような不満が出てくるのも、フォードが大の日本通だからである。1982年の『ブレードランナー』で初来日以降、2000年の『ホワット・ライズ・ビニース』まで、映画PRで計8回来日している。他にも、プライベート・ジェットで何度もお忍びで来ていると言われている。また、その来日の目的のひとつとして伊賀の忍者村を訪れることが知られている。

なおフォードは日本の中でも特に大阪が好きで、1994年頃にはツーカーホン関西のTVCMに出演している(ツーカーホン関西のCMは当然関西ローカル。「ハリソン君」として大阪のサラリーマンを演じている)。他には、キリンビールのCMでは伊東四朗中山美穂唐沢寿明と共演している。また、気に入った映画の脚本がない場合は仕事をせず、山奥でのんびりと過ごすことでも有名。

出演作品

年度 映画名 役柄 備考
2009年]] 正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官 マックス・ブローガン
2008年]] インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 インディアナ・ジョーンズ
2006年]] ファイヤーウォール ジャック・スタンフィールド
2004年]] [[:en:Water To Wine]] Jethro (as Jethro the Bus Driver)
2003年]] ハリウッド的殺人事件 Joe Gavilan
2002年]] K-19 アレクセイ・ボストリコフ
2000年]] ホワット・ライズ・ビニース ノーマン・スペンサー博士
1999年]] ランダム・ハーツ Sergeant William "Dutch" Van Den Broeck
1998年]] 6デイズ・7ナイツ Quinn Harris
1997年]] エアフォース・ワン 大統領ジェームズ・マーシャル
1997年]] デビル Tom O'Meara
1997年]] 北京のふたり Jack Moore
1995年]] サブリナ Linus Larrabee
1995年]] 百一夜 本人役
1994年]] ジミー・ハリウッド 本人役
1994年]] 今そこにある危機 ジャック・ライアン
1994年]] [[:en:A Century of Cinema]] 本人役
1994年]] [[:en:Mustang: The Hidden Kingdom]] (TV) ナレーター
1993年]] 逃亡者 リチャード・キンブル医師
1992年]] [[:en:Commercial Entertainment Product]] 本人役 (ノンクレジット)
1992年]] [[:en:Earth and the American Dream]] ナレーター
1992年]] パトリオット・ゲーム ジャック・ライアン
1992年]] [[:en:L'Envers du décor: Portrait de Pierre Guffroy]]
1991年]] 心の旅 ヘンリー・ターナー
1990年]] 推定無罪 Rusty Sabich
1989年]] インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 インディアナ・ジョーンズ
1988年]] ワーキング・ガール Jack Trainer
1988年]] フランティック Dr. Richard Walker
1986年]] モスキート・コースト Allie Fox
1985年]] 刑事ジョン・ブック 目撃者 Detective Captain ジョン・ブック
1984年]] インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 インディアナ・ジョーンズ
1983年]] スター・ウォーズ ジェダイの復讐 ハン・ソロ
1982年]] ブレードランナー Rick Deckard
1981年]] レイダース/失われたアーク《聖櫃》 インディアナ・ジョーンズ
1980年]] スター・ウォーズ 帝国の逆襲 ハン・ソロ
1979年]] [[:en:More American Graffiti]] Officer Bob Falfa (ノンクレジット)
1979年]] フリスコ・キッド Tommy Lillard
1979年]] 地獄の黙示録 Colonel Lucas
1979年]] ハノーバー・ストリート David Halloran
1978年]] [[:en:The Star Wars Holiday Special]] (TV) ハン・ソロ
1978年]] ナバロンの嵐 Lieutenant Colonel Mike Barnsby
1977年]] 幸福の旅路 Ken Boyd
1977年]] スター・ウォーズ ハン・ソロ
1977年]] [[:en:The Possessed]] (TV) Paul Winjam
1976年]] [[:en:Dynasty]] (TV) マーク・ブラックウッド
1975年]] [[:en:Judgement: The Court Martial of Lt William Calley]] (TV) Frank Crowder
1974年]] カンバセーション Martin Stett
1973年]] アメリカン・グラフィティ Bob Falfa
1970年]] 荒野の侵略者 (TV) Carl
1970年]] [[:en:Getting Straight]] Jake
1970年]] [[:en:Zabriskie Point (film)>Zabriskie Point]] 空港職員
1968年]] [[:en:Journey to Shiloh]] Willie Bill Rearden
1967年]] 大いなる砲火 Lieutenant Shaffer
1967年]] [[:en:Luv]] ヒッピー
1966年]] 現金作戦 Bellhop

吹き替え

参考文献

  • TVドキュメンタリー『ハリソン・フォードの“フォース”』 2003年、アメリカ

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2009/11/16 08:24 UTC (変更履歴
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