「Mr.インクレディブル」ブラッド・バード、スカイダンスの新アニメを監督

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アカデミー賞長編アニメーション賞受賞作「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」などのピクサー映画で知られるブラッド・バードが、米スカイダンス・アニメーションと組み、新作「Ray Gunn（原題）」の監督、脚本、プロデュースを手がけることがわかった。

米Deadlineによれば、新作はバード監督にとって2018年に北米でアニメ映画史上最高のヒットを記録した「インクレディブル・ファミリー」以来の長編アニメ作品となる。バード監督が約30年前から温めてきた企画で、マシュー・ロビンスと脚本を共同執筆しているという。人間とエイリアンが暮らす未来を舞台に、唯一の人間私立探偵レイマンド・ガンが女性ポップ歌手の浮気調査を進めるうちに、彼女が夫に殺人の罪を着せられていることを突き止める、というストーリーのようだ。

新作「Ray Gunn（原題）」はバード監督のほか、ピクサーを退職し現在はスカイダンス・アニメーションで指揮を執るジョン・ラセターと、デビッド・エリソン、ダナ・ゴールドバーグがプロデュースする。

なお、バード監督の過去の実写作品には、スカイダンス・メディア製作、トム・クルーズ主演「ミッション：インポッシブル　ゴースト・プロトコル」や、ディズニー製作、ジョージ・クルーニー主演「トゥモローランド」がある。