ウッディ・ハレルソン、トム・ハーディ主演「ベノム」に出演

写真：Casey Curry/Invision/AP/アフロ

［映画.com ニュース］　米個性派俳優ウッディ・ハレルソンが、「スパイダーマン」シリーズ初のスピンオフ映画「ベノム（原題）」に出演交渉を行っていると、米バラエティが報じた。

ベノムは、異星の寄生生物がスパイダーマンの能力をコピーして人間に取りついた悪役キャラクター。「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー監督がメガホンをとるスピンオフ映画では、「マッドマックス　怒りのデス・ロード」のトム・ハーディが、初代ベノムとなるジャーナリストのエディ・ブロック役で主演する他、リズ・アーメッド（「ローグ・ワン　スター・ウォーズ・ストーリー」）、ジェニー・スレイト（「gifted ギフテッド」）、ミシェル・ウィリアムズの出演が決まっている。

ハレルソンが演じるキャラクターは不明だが、関係者の話では、主人公ベノムの手下のひとりになる可能性が高いという。スコット・ローゼンバーグとジェフ・ピンクナーが脚本を執筆、アビ・アラド、マット・トルマック、エイミー・パスカルが製作を手がける本作は、2018年10月5日に全米公開を予定している。

ハレルソンは、若き日のハン・ソロを描く「スター・ウォーズ」のスピンオフ映画第2弾「ハン・ソロ　スター・ウォーズ・ストーリー」の撮影を終えたばかりだが、それに先立ち、今年のオスカーノミネート確実と言われているマーティン・マクドナー監督の新作クライムサスペンス「スリー・ビルボード」が、2018年2月1日に日本公開を控えている。