ディーン・フジオカ、ヒゲをたくわえワイルドに!「海を駆ける」新ビジュアル完成
2017年12月14日 06:00

[映画.com ニュース] 深田晃司監督とディーン・フジオカが初タッグを組んだ映画「海を駆ける」のティザービジュアルが、このほど完成した。
「淵に立つ」が第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門の審査員賞を受賞した深田監督の最新作。インドネシア、バンダ・アチェの海岸で、片言の日本語やインドネシア語を話す謎の男(フジオカ)が発見される。震災復興の仕事をしている日本人・貴子(鶴田真由)と息子・タカシ(太賀)は、その男にラウ(=インドネシア語で「海」の意味)と名付け、保護することに。正体不明の男・ラウが、数々の不思議な奇跡と事件を巻き起こしていくさまを描く。
インドネシアでオールロケを敢行した本作は、美しい海や現地の若者たちの姿を通して、自然の驚異や「人間の生活は自然とともにある」という本質を訴える。深田監督は、東日本大震災後の震災復興リサーチへの参加や、スマトラ島沖地震の被害を受けた街バンダ・アチェを訪れた経験をもとに、本作を製作した。「震災による津波の被害を受けた2つの国の地で、見聞きして刺激を受けたことを、魅力ある俳優たちと共に大切にすくい取って作り上げた作品です」と話している。
ティザービジュアルは、謎の男・ラウの姿をとらえており、ヒゲをはやしワイルドな姿に変ぼうしたフジオカの姿を確認することができる。香港や台湾で実績を積んだ、国際派俳優として知られるフジオカは「日本とインドネシア、私にとって大切な国々が共同製作したこの映画には、私たちの文化や価値観に、新しい化学反応を起こす可能性が満ち溢れています」と本作にかける思いを明かしている。
なおキャストは、フジオカのほか、太賀、阿部純子、鶴田、アディパティ・ドルケン、セカール・サリらが出演。「海を駆ける」は、18年5月から全国公開。ティザービジュアルを使用したムビチケが、12月23日から数量限定発売される。
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