実写「ベルサイユのばら」オスカル役 カトリオーナ・マッコールが日本のファンにメッセージ!
2017年10月14日 08:00
[映画.com ニュース]「ロシュフォールの恋人たち」のジャック・ドゥミ監督&作曲家ミシェル・ルグランの黄金コンビが、池田理代子の同名少女漫画を実写映画化した「ベルサイユのばら」デジタルリマスター版日本初公開を記念し、主役のオスカルを演じた女優のカトリオーナ・マッコールが動画でメッセージを寄せた。
マッコールはドゥミ監督との撮影、来日した際に熱狂的なファンに出迎えられた経験などを振り返り、「この作品を愛してやみません」と1979年公開時の思い出を懐かしそうに語っている。
18世紀のパリ。将軍である父の意向で軍人として育てられた貴族令嬢オスカルは、王妃マリー・アントワネットの近衛隊に配属され、王妃の愛人フェルゼンに恋をする。一方、オスカルと兄弟のように育った乳母の孫アンドレは、オスカルへの身分違いの恋心に苦悩していた。アンドレはパリ庶民の貧しさについてオスカルに説き、革命運動に参加するよう求める。オールフランスロケを敢行し、本物のベルサイユ宮殿での撮影も話題を呼んだ。
「ベルサイユのばら」デジタルリマスター版は、東京・YEBISU GARDEN CINEMAで10月14~20日に開催されるジャック・ドゥミとミシェル・ルグランのタッグ作品を特集する企画「シネマ・アンシャンテ」で上映。