山田裕貴&青木玄徳、シソンヌ長谷川の魅力にまさかの敗北!?
2017年8月5日 22:50

[映画.com ニュース] 闇金融をテーマにした人気シリーズの最新作「闇金ドッグス6」が8月5日、全国2館で封切られた。主演の山田裕貴、共演の青木玄徳、西原亜希、長谷川忍(シソンヌ)、メガホンをとった元木隆史監督は、東京・シネマート新宿で舞台挨拶。山田は「第4&5作目くらいからは続編がやれて嬉しいであるとか、びっくりしているという感覚はなくなっていました。今では『闇金ドッグス』シリーズは、続けていかなきゃいけないものだと感じています」とシリーズへの愛を語っていた。
ヤンキー映画「ガチバン」シリーズから派生した「闇金ドッグス」。2015~17年1月に5作が製作・公開され、闇金業者「ラストファイナンス」社長・安藤忠臣(山田)と、同社員の元ホスト・須藤司(青木)の活動を通じ、堕落する人間たちを容赦なく描いてきた。第6作では、忠臣が一筋縄ではいかない恋に落ちる様子を描く。シリーズ初となる恋愛を核とした物語について「率直な感想を言うと、良い違和感」と山田。「安藤忠臣という人物に“恋愛”という要素を想像していなかった」と驚きを隠せない様子だった。
山田の相手役となった西原は「闇金ドッグス」全シリーズだけでなく、忠臣が初登場した「ガチバン ULTRA MAX」も鑑賞して撮影に臨んだようだ。「僕が肩を貸してもらった感覚でやらせてもらいました」という山田の言葉を受けて、西原は「初日にラストシーンを撮影したんです。その時点でまだ山田君にはお会いしていなくて。とにかく自分の中に“安藤忠臣”という存在を入れ込まないと、ラストシーンには立てないと思ったんです」と並々ならぬ決意で本作に臨んだことを告白していた。
またこの日は、紅一点の西原に対して「山田、青木、長谷川の中で一番タイプの人は?」という質問が投げかけられた。「今日は役者として登壇してますから」と発言しながらも、終始ボケ倒していた長谷川は「それを聞くのは酷ですよ~」ときちんと前振り。だが、西原が「私、クマさんみたいな人が好きなんですよ」と明かして、長谷川をチョイスするという不測の事態に。「おい、嘘だろ! ツッコミを用意していたのに!」と慌てふためく長谷川に対し、「『ガチで俺にこい』って願ってました」という山田は、青木とともに膝から崩れ落ちていた。
「現場でも『クマさんみたいな人が好きなんですよ』と言っていたんです」と述懐し、長谷川の声も魅力的だという西原。やがて、長谷川が自身の声を「砂を飲んだような声」と言い表し、舞台挨拶に関するニュースの見出しは「イケメンふられる」「ブスが勝つ」になると予言すると、青木はここぞとばかりに「(長谷川は)ブスの砂飲んだクマ」と反撃。逆襲された長谷川が「おい、いい加減にしろ!」と叫ぶと、客席は爆笑に包まれていた。
なお、続編の「闇金ドッグス7」は9月2日に公開。
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