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松重豊「孤独のグルメ」シーズン6突入も「おっさんが飯食ってるだけ」

2017年4月7日 06:00

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殊勝な姿勢を崩さない松重豊
殊勝な姿勢を崩さない松重豊

[映画.com ニュース] 俳優の松重豊が4月6日、東京・六本木のテレビ東京で、主演ドラマ「孤独のグルメ Season6」の会見を行った。

原作・久住昌之氏、作画・谷口ジロー氏による人気漫画を原作としたドラマシリーズの第6期。主人公・井之頭五郎が、仕事の営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す至福の時間を描く。今期の第1話は大阪出張編からスタート。串かつ、お好み焼きなど大阪名物を食べ尽くす。

シーズン6にして、初めて会見に臨んだ松重。開口一番「足かけ5年、井之頭五郎を演じていますが、このタイミングでなぜ製作発表をやらされるのか、まったくもって疑問です」とジョークを飛ばし、1期から連れ添ったスタッフとの仲の良さをうかがわせる。そして「一番最初にドラマの企画をいただいた時に『誰が見るの?』と思った(笑)。ただおっさんが淡々と飯食ってるだけで、その後にモノローグを入れているだけ。出来上がったものをテレビの前の方がどう楽しむのか、正直わからなかった。6をやっている今も、わかっていないところがある。『どこが面白いのかな』というところがある」と笑いを誘った。

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「細々とやっていた」という放送開始当初と比べ、周囲の状況も大きく変わったという。「去年あたり、爆買いツアーのバスから乗客が下りてきた時に、僕を見つけて中国語で駆け寄ってくる人がいた。話を聞いてみると、『食べるドラマを見ている』と。番組の(ロケ地)巡礼ガイドが中国版と韓国版で出ているみたいでして。『(知名度が)アジアにいったな』と思った」と告白。さらに、「若林豪さんの義理の息子さんがドイツ人らしくて、『その息子がドイツでものすごいお前のこと好きなんだよ』と言われた。最近ヨーロッパまで(笑)。何が面白いのかわからないのですけど」と言い、首をかしげた。

また「このドラマは、僕が主役ではなくて、出てくる料理が主役」とも話し、「僕がどうしたい、どう見えたいというよりも、食材が一番おいしそうに見える。そして、見ている方が『食べたい!』と思えるから成り立っている。あくまで“バイプレーヤーズ”としてのひとつの仕事だと思っている」と、作品に取り組む際のスタンスを明かした。

謙虚な姿勢をのぞかせる一方、「最初から言っているのですが、個人的にはロールキャベツが好きなので、おいしい店を教えてほしい。ロールキャベツの回があったら幸せだなと思います」とちゃっかりおねだり。さらに、「好き嫌いなく育ってるのですが。唯一……子供のころにサンドイッチの中にあるものが入っていて、口に入れた瞬間に吐き出してしまったことあります。それが出てきたらこの番組は終わりかなと思っています(笑)」とおどけると、番組スタッフ陣に目配せしていた。

「孤独のグルメ Season6」は、4月7日深夜0時12分から放送開始。

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