G・オールドマン主演チャーチル映画に「ゲーム・オブ・スローンズ」S・ディレイン
2016年12月7日 22:20
[映画.com ニュース] 「つぐない」「アンナ・カレーニナ」のジョー・ライト監督、ゲイリー・オールドマン主演で進められている、イギリスの首相を2度務めた政治家ウィンストン・チャーチルの伝記映画「Darkest Hour(原題)」のキャストに、新たにドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ゼロ・ダーク・サーティ」で知られる英俳優スティーブン・ディレインが参加したことがわかった。
「博士と彼女のセオリー」のアンソニー・マッカーテンが脚本を執筆した本作は、1940年に英首相に就任したチャーチルが、ナチスドイツとの平和条約交渉の道を模索するか、祖国の自由と理想のために戦うかの選択肢を迫られる姿を中心に描く。
チャーチル役のオールドマンほか、チャーチルの前の首相ネビル・チェンバレン役のジョン・ハート、チャーチルの個人秘書役のリリー・ジェームズ、英国王ジョージ6世役のベン・メンデルソーン、チャーチルの妻クレメンタイン役のクリスティン・スコット・トーマスら、豪華キャストが共演する。ディレインの役どころは不明。
英ワーキング・タイトルが製作、米フォーカス・フィーチャーズが北米の配給、ユニバーサル・ピクチャーズがそれ以外の国の配給を手がける。すでに撮影中で、2017年11月24日の全米公開が予定されている。