藤原竜也&伊藤英明「22年目の告白」で初共演!入江悠新作で美しき殺人犯と執念の刑事に
2016年7月14日 05:00

[映画.com ニュース] 俳優の藤原竜也と伊藤英明が、入江悠監督の最新作「22年目の告白 私が殺人犯です」にダブル主演し、初共演を果たしていることがわかった。藤原は殺人手記を出版した美しき殺人犯、伊藤は22年にわたり事件を追い続ける刑事に扮し、7月12日からの撮影に臨んでいる。
韓国で2012年に公開され、観客動員270万人を記録したチョン・ビョンギル監督、パク・シフ主演作「殺人の告白」(原題:Confession of Murder)が原作。配給のワーナー・ブラザースによれば、今回の映画化では、阪神大震災や地下鉄サリン事件など混沌とした1995年に起きた5件の連続殺人事件からストーリーが始まるなど、日本ならではの脚色を加味しているという。
残忍な事件から22年後、犯人を名乗る男が書き綴った殺人手記「私が殺人犯です」が発売される。出版記念会見に現れた曾根崎と名乗る妖艶な男を演じるのが、藤原だ。反感の情を抑え切れない世間、加熱する報道とSNSにより曾根崎や一躍、時の人になっていく。藤原は、ドラマで一度仕事をした入江監督とのタッグを喜んでおり「また監督とご一緒できること、こうした大作感のある映画に参加できることは、大変意味深いことですし、僕も集中して全編通して入り込まなければいけない作品だと痛感しております」と話している。
一方の伊藤が扮するのは、事件直後から22年間にわたり曾根崎を追い続けてきた刑事・牧村航。あと一歩のところまで犯人を追い詰めるものの、狡猾な犯人の罠により敬愛する上司を殺され、事件は未解決のまま時効を迎えてしまうという設定だ。自らの役どころについては、「初めて入江監督の作品に携わる興奮と喜びを感じつつ、アクションなど細かいところにもこだわり、ひとつひとつのシーンに力と情熱をそそいで演じたい。また、時効を迎えてしまったという刑事の無念さを表現していきたい」と意欲をみなぎらせている。
メガホンをとる入江監督は、「この映画の企画を実現するのに、約2年半をかけ脚本は37稿の改訂を重ねました。映画の精度と質を徹底的に高めるためにディテールを叩いては壊し、また積み上げていく作業にそれだけかかりました」と語る。初共演となる主演2人に対しては、「おふたりがこの映画の中で生きるキャラクターをどう演じてくださるか、今からとても楽しみです」とエールをおくっている。
「22年目の告白 私が殺人犯です」は、2017年初夏に全国で公開。
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