美少女が突然“覚醒”、その身に何が?「獣は月夜に夢を見る」本編衝撃シーン公開

2016年4月6日 12:00


本作で女優デビューを果たしたソニア・ズー
本作で女優デビューを果たしたソニア・ズー

[映画.com ニュース] 「奇跡の海」(1996)、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(00)といったラース・フォン・トリアー監督作で美術アシスタントを務めたヨナス・アレクサンダー・アーンビーが長編監督デビューを飾った北欧ミステリー「獣は月夜に夢を見る」の本編映像が、公開された。

舞台は、デンマークにある小さな漁村。父と病気の母と3人で暮らすマリー(ソニア・ズー)は、19歳を迎えた頃から体に奇妙な異変を感じ始める。原因を探るマリーはやがて、かつて村で起こった殺人事件の真相にたどり着く。

本編映像では、洗面所で苦しむマリーの姿が描かれる。肩で息をするマリーは突然うなり声を上げて手元のコップをつかみ、壁に叩きつけるなど、凶暴性をあらわにする。人が変わったような様子に加え、床にはいつくばったマリーの背中に“何か”が浮き出すという衝撃的な内容となっている。本作で女優デビューを果たしたズーは映像中でも美しい肢体をさらしているが、日本発祥の前衛芸術「暗黒舞踏」を取り入れて、運命に立ち向かう過酷なヒロイン役に挑んだという。

獣は月夜に夢を見る」は、マッツ・ミケルセン(「007 カジノ・ロワイヤル」「偽りなき者」)の兄で、人気海外ドラマ「SHERLOCK シャーロック」の悪役を演じたラース・ミケルセンがマリーの父親を演じている。4月16日から全国公開。

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ラース・フォン・トリアー(監督、脚本)×ロビー・ミューラー(撮影)が描く、美しくも残酷な、究極の愛。1996年カンヌ国際映画祭審査員グランプリを受賞し、監督ラース・フォン・トリアーの名誉と地位を確実なものとした、傑作中の傑作。
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「奇跡の海」などで知られるラース・フォン・トリアー監督が“アイスランドの歌姫”ビョークを主演に迎えて贈る、ある移民の母子を襲う悲劇を描いた珠玉のミュージカル・ムービー。

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