【国内映画ランキング】「ドラえもん」V2、「アーロと少年」が2位デビュー、「エヴェレスト」3位、「家族はつらいよ」4位
2016年3月14日 19:59

[映画.com ニュース] 3月12~13日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。春休み本番に向け新作が続々と公開される中、人気定番アニメ「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」が、2週連続で1位を獲得した。週末2日間で動員41万5173人、興収4億8542万3800円を稼ぎ、累計動員は107万人を突破、引き続き好調をキープしている。子どもたちが春休みに入れば、さらに数字を伸ばしそうだ。
新作では、ピクサーアニメ最新作「アーロと少年」が初登場2位のスタートを切った。全国380スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員19万1696人、興収2億3705万0500円を記録。これは昨年7月に公開され、最終興収40.4億円をあげた「インサイド・ヘッド」のオープニング興収と比べて58.4%の成績。若い女性、カップル、ファミリーを中心に幅広い層を動員しているが、過去のピクサー作品の中では意外に低調な出足となっている。
3位には、日本映画史上初めて、実際のエベレストで撮影を敢行したスペクタクル映画「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」がランクインした。全国322スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員16万5220人、興収2億0949万1800円の成績。主演のひとり岡田准一のファンをはじめ、中高年層を動員しており、当面の目標は15億円あたりが見込まれる。
山田洋次監督が約20年ぶりに手がけた喜劇「家族はつらいよ」は、初登場4位スタートとなった。全国320スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員15万1422人、興収1億7302万2200円をあげた。この成績は山田監督の前作「母と暮せば」の興収比70.8%。主婦層を中心に男女問わず幅広い層を動員しており、平日の興行次第では10億円を超えてくる可能性は充分にある。
その他の新作では、人気アニメの劇場版「プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ」が9位にランクイン。全国116スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員3万7082人、興収4468万6200円をあげた。10位には、全国50スクリーンで公開された「劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン」がランクインしている。人気アニメ「デジモンアドベンチャー tri. 第2章『決意』」は11位スタートとなった。
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