ライアン・ゴズリング「ブレードランナー」続編に出演を明言
2015年11月17日 17:00
[映画.com ニュース] ライアン・ゴズリングが、数カ月前から噂されていた「ブレードランナー」続編への出演を認めた。
リドリー・スコット監督による傑作SF「ブレードランナー」(1982)の続編は、「プリズナーズ」「複製された男」のドゥニ・ビルヌーブ監督がメガホンをとり、「ショーシャンクの空に」「ノーカントリー」「007 スカイフォール」などを手がけてきた名キャメラマンのロジャー・ディーキンスが撮影監督を務める。
ゴズリングは、米映画サイトColliderのインタビューに対し、脚本の仕上がりやビルヌーブ監督とディーキンスの参加が、出演契約を結ぶ決め手になったと明言。作品の詳細については、「話すと首に埋められたチップが爆発する」とジョークを返して口を閉ざした。続編は、前作の脚本家ハンプトン・ファンチャーとスコットの原案をもとに、ファンチャーとマイケル・グリーンが脚本を執筆。ハリソン・フォードがレプリカント専門捜査官ブレードランナーのリック・デッカード役で復帰し、スコットは製作総指揮にあたる。
ゴズリングは、ベストセラー・ノンフィクション「世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち」を映画化した新作「The Big Short(原題)」でブラッド・ピット、クリスチャン・ベールと共演しており、同作はアメリカで12月11日から限定公開、12月23日から拡大公開される。