大ヒットアクション・シリーズ「リーサル・ウェポン」がテレビシリーズ化

写真：Album/アフロ

［映画.com ニュース］　米FOXネットワークが、1987年のアクション映画「リーサル・ウェポン」（リチャード・ドナー監督）のテレビシリーズ化を企画していると、米バラエティが報じた。

「リーサル・ウェポン」は、メル・ギブソンとダニー・グローバー扮するロサンゼルス市警の刑事2人組が、巨大な麻薬組織に立ち向かう姿を描くアクション映画。「リーサル・ウェポン2 炎の約束」（89）、「リーサル・ウェポン3」（92）、「リーサル・ウェポン4」（98）の3本の続編が製作された。

今回のテレビシリーズは、米ワーナー・ブラザース・テレビジョンが制作し、ダン・リンとジェニファー・グワーツがプロデュースを手がける。映画版同様、ロサンゼルス市警を舞台に、妻子を失った元米海軍特殊部隊員で、テキサス州の警察から転任してきた型破りな刑事と、心臓に持病を持ち、余計なストレスを避けたい刑事の2人組が描かれる。

なお、ここのところ映画のテレビドラマ化が数多く企画されており、アクション関連だけでも「RED レッド」や「トレーニング デイ」「ザ・シークレット・サービス」「ラッシュアワー」「96時間」の前章、「L.A.大捜査線／狼たちの街」などのドラマ化が進行中だ。