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“幻のラストシーン”も!「ハンガー・ゲーム」完結編前章ブルーレイ特典映像公開

2015年10月6日 17:15

巨匠ヒッチコックの言葉が監督の指針となった「ハンガー・ゲーム」

巨匠ヒッチコックの言葉が監督の指針となった
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[映画.com ニュース] ジェニファー・ローレンス主演のヒットシリーズの第3作であり、完結編の前章となる「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」のセル版ブルーレイに収録される特典映像「最終章:前編から後編へ」が公開された。本作のエンディングの舞台裏を、フランシス・ローレンス監督をはじめとするスタッフが明かしている。

ハンガー・ゲーム」シリーズは、国家主導のサバイバルゲームに参加させられた主人公カットニス(ローレンス)に触発された民衆が、反乱軍を筆頭に、独裁国家のスノー大統領(ドナルド・サザーランド)に立ち向かっていくさまを描く。サバイバルゲームでペアになり絆が芽生えるも、スノーの策略にはまって離ればなれになるカットニスとピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)を中心にした人間模様も見どころの1つだ。

ローレンス監督は、「エンディングに関しては本当に迷い、二転三転した」と告白。製作を務めたジョン・キリクもまた「我々自身も撮影の半ばごろまで決めかねていたんだ」と語り、議論を重ねた上での決断だったことがうかがい知れる。本作のエンディングでは、カットニスがスノー大統領にとらわれていたピータとついに対面を果たすが、「前編の最後の場面は後半の冒頭で使うはずだった」(ローレンス監督)という。

映像内ではオリジナル版のエンディングも流れ、救出されたピータが突然カットニスに襲いかかり、反乱軍のメンバーに殴り倒されるというシーンで幕を閉じ、公開版とは異なる終わり方だったことが確認できる。だが、そのバージョンにはスタッフ内から「ピータがどうなったのか観客にはわからない。この終わり方では誰も納得しない」という声が挙がり、ローレンス監督自身も確信を持てるものではなかったようだ。

悩めるローレンス監督の光となったのは、偶然目にしたドキュメンタリー番組で、巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督が語っていた「私の作りだすサスペンスは、悪夢のような恐怖を観客に与え、息をのむような緊張感を与えもてあそび、驚かせショックを与えるんだ」という言葉だという。「サスペンスが山場を迎えたら、何らかの形で解決せねばならない」と解釈したローレンス監督は、「後編への布石」となるシーンを足すことを決断。今回公開された映像では、公開版のエンディングも一部確認できる。

ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」ブルーレイ&DVDは、10月23日発売(レンタルも同時スタート)。

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