アルフレッド・ヒッチコック

アルフレッド・ヒッチコック
英語表記
Alfred Hitchcock
本名
アルフレッド・ジョセフ・ヒッチコック
誕生日
1899年8月13日
没日
1980年4月29日
出身
イギリス/ロンドン

“サスペンスの帝王”と称され、後世に多大な影響を与えた映画監督。英ロンドン・イーストエンドの青果物店に生まれ、エンジニアとして働いた後、無声映画の字幕デザイナーとして映画業界に入る。23年、「Always Tell Your Wife(原題)」の監督が降板したため、作品を引き継ぎ完成させる。「快楽の園」(25・日本劇場未公開)で監督デビュー。

イギリス初のトーキー映画「ヒッチコックのゆすり」(29・日本劇場未公開)や「殺人!」(30)あたりからスリラー、サスペンスに傾倒し、「暗殺者の家」(34)、「三十九夜」(35)、「バルカン超特急」(38)などを監督する。「巌窟の野獣」(39)を最後に英国を離れ、米国に渡る。ハリウッド1作目「レベッカ」(40)はアカデミー作品賞を受賞した。50年代から60年代にかけて「見知らぬ乗客」(51)、「裏窓」(54)、「ハリーの災難」(55)、「めまい」(58)、「北北西に進路を取れ」(59)、「サイコ」(60)、「鳥」(63)と傑作を次々と世に送り出す。

映画監督として活躍する一方で、TV「ヒッチコック劇場」(55~61)のプレゼンターとしても幅広く知られた。80年4月29日、腎不全のため永眠。「ヒッチコックのファミリー・プロット」(76)が遺作となった。26年に結婚したアルマ・レビルは、初期の作品で脚本を手がけている。

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