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リーアム・ニーソンがインタビュー映像で明かす「誘拐の掟」に出演した理由

2015年5月27日 17:50

心に傷を負った私立探偵を演じたリーアム・ニーソン「誘拐の掟」

心に傷を負った私立探偵を演じたリーアム・ニーソン
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[映画.com ニュース]  連続誘拐殺人事件の交渉に焦点を当てたサスペンスミステリー「誘拐の掟」で主演を務めるリーアム・ニーソンが、同作に出演した理由などについて語ったインタビュー映像を、映画.comが入手した。

96時間」シリーズでアクション俳優としての新境地を開拓し、出演オファーが殺到しているニーソン。本作への出演を決めた理由を、「とても良いストーリーだし、僕はクライムスリラーが好きなんだ。1970年代に戻ったような気分にさせられるからね。ハリウッドで伝説化したような、孤独でアイコン的な役が好きなんだ。ロバート・ミッチャムや後のスティーブ・マックィーンのように、クールで問題を抱えていて孤独な人物。人間関係に向かないような、そういったところに魅力を感じる」と明かす。

ニーソンが演じるのは、過去の過ちに苦悩し、アルコール依存症と闘いながら凶悪な犯人を追い詰めていく私立探偵マット・スカダー。相当な思い入れがあるというこの役について「彼は決してスーパーヒーローではないし、うさんくさくて問題も抱えている。しかし、正義の指針を持っているんだ。毎日を生きるのに必死で、毎日、いや1時間ごとに祈りを唱えている。スカダーのような人間にとってはベッドから毎朝起きられることが勝利なんだよ」と説明する。

また、メガホンをとったスコット・フランク監督に対しては「スコットはローレンス・ブロックの原作を見事に映像化したよ」と手腕を称える。さらに、「スコットは家族思いで才能豊かな脚本家で監督だが、普通の男だ。8週間もニューヨークの寂れた道で夜に撮影をして、撮影の合間に子どもと電話で話していたかと思うと、もう次にはまたひどい犯罪のシーンを撮影していた。お茶目な人間でもあるよ」と撮影を振り返りながら語った。

本作は、米作家ローレンス・ブロック氏の小説マット・スカダー・シリーズの10作目「獣たちの墓」を映画化。米ニューヨークを舞台に、ある事件をきっかけに警察を引退し、アルコール依存症の療養をしつつ私立探偵をひっそり営むマット・スカダーが、連続猟奇殺人鬼との交渉を通して白熱の頭脳戦を繰り広げる。

誘拐の掟」は5月30日公開。

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