大島優子、劇場版「アンパンマン」ヒロイン役でAKB卒業後初のアニメ声優に挑戦!
2015年3月31日 05:00
[映画.com ニュース] 女優の大島優子が、人気アニメの劇場版第27弾「それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ」で、アイドルグループ「AKB48」卒業後初となるアニメ声優に挑戦することがわかった。大島は、キュートで元気なランプの精霊「ミージャ」を担当する。
ピクサーアニメ「メリダとおそろしの森」などで声優を務めてきた大島が、人気シリーズのヒロイン役に挑む。腕輪が壊れてしまったことで、クリームパンダ、コキンちゃんとともにランプの世界から抜け出せなくなってしまったミージャ。3人は腕輪を直すため魔法の泉を目指すが、ケンカを始めてしまう。
ミージャのキャラクター、物語の最後に「みんなで力をあわせることの大切さ」に気付く前向きな姿勢が、大島のイメージと一致しことから今回の起用が決定。大島はミージャの声に加え、本作のテーマにつながる故やなせたかし氏の名曲「アンパンマンたいそう」を、ゲスト声優として初めて劇中で披露する。
大島は「アンパンマンの魅力は、勇気、仲間達のチームワーク、そして何よりも長年愛されているキャラクター達だと思います。彼らの愛嬌のある姿に心をくすぐられます」と話す。ヒロイン役への抜てきに「とても嬉しいです。私がいつの日か母親になった時に子どもに自慢します」と感激しきりで、「映画のメッセージにもつながっているという、『アンパンマンたいそう』は小さい頃によく聞いていました。今でも曲を聞くと自然に体が動いてしまいます。ミージャを、みんなに元気をあげられるキャラクターにしたいです」と意気込んでいる。
「それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ」は、7月4日から全国で公開。