人類初の宇宙飛行士ガガーリンの半生と挑戦を描いた映画が12月に公開
2014年10月28日 08:30

[映画.com ニュース] 世界初の宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリン氏の生誕80周年を記念し、ロシア映画「ガガーリン 世界を変えた108分」が12月20日に公開されることが決定した。あわせて、青い地球が映ったヘルメットと感嘆に満ちた眼差(まなざ)しが印象的な日本版ポスタービジュアルもお披露目された。
1961年4月12日、ソ連の人工衛星ボストーク1号で地球の大気圏外を108分で1周し、人類初の宇宙飛行を果たしたガガーリンの半生と、想像を絶する過酷な挑戦の全容をひも解くドラマ。ガガーリンが生まれた1934年から80年を経た今年、テレビさえ普及していなかった時代に命がけのミッションに挑み、歴史に名を残す偉業を成し遂げた青年の物語がスクリーンに描き出される。
前人未到の宇宙飛行に挑むため、ひとり宇宙へ飛び立ったガガーリンは、108分の孤独な宇宙の旅の途中、これまでの人生を振り返る。貧しい農家に生まれ、宇宙を夢見る少年だった時代。3000人以上の空軍パイロットの中から選抜され、20人の候補生のひとりとして厳しい訓練に耐えた日々。そして、世界初の宇宙飛行士に選ばれるまで。そのころ地上では、“全人類の英雄”の誕生と、新しい時代の幕開けに、人々が歓喜の声をあげていた。
「ガガーリン 世界を変えた108分」は、12月20日から東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。
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