甲本雅裕×桃瀬美咲×前野朋哉「でーれーガールズ」出演で地元・岡山に凱旋!
2014年9月10日 05:00

[映画.com ニュース] 人気若手女優の優希美青と足立梨花がダブル主演する「でーれーガールズ」に、甲本雅裕、桃瀬美咲、前野朋哉が出演することがわかった。3人そろって岡山県出身で、同作がオール岡山ロケで撮影が行われることもあり、地元への“凱旋”を心待ちにしている様子だ。
原田マハ氏の小説を大九明子監督のメガホンで映画化する今作は、2人の女性の30年の時を越えた恋と友情の物語。1980年の岡山を舞台に、東京から転校してきた鮎子を優希、同じクラスの美少女・武美を足立が演じている。親友となった2人はある事件をきっかけに決定的な仲違いをしてしまうが、30年後、漫画家になった鮎子は母校での講演会で教師になった武美と再会。大人になった2人を、元宝塚歌劇団トップコンビの安蘭けい(武美)と白羽ゆり(鮎子)が演じる。
岡山出身の3人の役どころは、甲本が80年の岡山駅地下街でブローチを売る網浜ベイビー、桃瀬が鮎子と武美のクラスメイト・篠山みずの、前野が現代パートで漫画家として成功した鮎子の編集担当者・荒川雄哉。地元での撮影を控え、甲本が「なんだか恥ずかしいなあという感じです。すごく嬉しいからこと照れくさいですね」と語れば、桃瀬も「親はすごく楽しみにしてくれています。嬉しいんですが、ずっと住んでいた町にスタッフさんや事務所の方がいらして、岡山でお仕事をするという事に対して不思議な感覚はありますね」と同調する。前野は「以前、映画『バージンブルース』を見て、地元倉敷がロケ地になっていた事にすごく興奮しました。映画に知ってる場所が映るとすごく嬉しいですよね。岡山の方にとってそんな映画になって欲しいです」とコメントを寄せている。
大九監督に対する印象を、甲本は「本読みの最中にかけてもらう言葉とか、キャストたちにかける言葉を聞いていて、役者の思いとか出し方を尊重しつつも、ひとつの信念をしっかり持っておられると感じたので、安心して自由にやっていいのかなと思った」と明かす。前野も、「凛としていてカッコいい方でした。衣装合わせも和やかな雰囲気で、今から現場が楽しみです」と語った。
桃瀬にとっては、同年代の女優仲間でありライバルでもある優希と足立との共演は意気に感じるものがあるようだ。「梨花ちゃんとは同い年で高校も一緒でしたし、3年くらい寮で一緒に暮らしていたこともあって、『方言指導をお願いします』と言ってくれました。美青ちゃんとは『トリハダ 劇場版2』で共演したばかりなので、岡山ロケでも仲良くできたらいいですね」と話し、爽やかな笑みを浮かべていた。
「でーれーガールズ」は、2015年2月に岡山で先行上映し、その後、全国で順次公開。
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