パックン、精神科医&相棒マックンの「アメリカ人は空気読まない」に納得の面持ち
2014年9月2日 23:45
[映画.com ニュース] お笑いコンビ「パックンマックン」(パックン、マックン)が9月2日、都内で行われたCS放送「ディズニー・チャンネル」が勧める3作品の特別上映会に出席。上映後には、精神科医で映画評論家の名越康文氏とともに、「見るとHAPPYになるディズニー・チャンネルのTVアニメーションの魔法」と銘打ったトークセミナーを展開した。
この日、上映されたのは「なんだかんだワンダー」「ハイ・ホー7D」「ミッキーマウス!」。夏越氏は、ディズニーアニメについて「(いい意味で)キャラクターひとりひとりが、みんな空気が全く読めない! それぞれがぶつかりあって物語ができる」と指摘すると、マックンも「パックンを見ればわかりやすい。アメリカ人ってほとんどの人が空気読まない」と共感した。
一方のパックンは「言われてみると、確かに! 名越さん、いいこと言うなあ!」とニッコリ。また「それがアニメを生むのに最高の社会」と話し、故郷を懐かしく思ったのか「ちょっと帰りたくなるね。アメリカいいところだなあと思って」と漏らすひと幕もあった。
名越氏は「(ディズニーアニメは)世界観ごと描くから、没入感がすごく生じるでしょ。世界の中に丸ごと入っていけるのは、特徴なのかな」と解説。マックンも「ディズニーランドに行くと世界に入り込めるのと一緒で、ディズニーアニメを見ると世界のなかに僕らも入れる」と同調していた。