「ワイルド・スピード」最新作、故ポール・ウォーカーさんの弟2人が代役

写真：AP/アフロ

［映画.com ニュース］　「ワイルド・スピード」最新作の撮影途中で死去したポール・ウォーカーさんの残りの出演場面に、実の弟2人が代役として出演することになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。

ウォーカーさんは昨年11月、友人が運転する車で移動中に交通事故に遭い、死去。同作を製作するユニバーサルは「ワイルド・スピード7」の撮影を中断し、脚本を修正後の今年4月に撮影を再開させたばかりだ。

同作の公式フェイスブックは、アクションシーンなど未撮影の出演場面は、実の弟であるケイレブ・ウォーカー、コディ・ウォーカーが代役を務めていることを発表。「2人が現場にいると、ポールが一緒にいるように感じます」とコメントを発表している。

「ワイルド・スピード7」は、2015年4月10日に全米公開予定。