「ワイルド・スピード7」はアブダビで撮影へ

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［映画.com ニュース］　主演俳優のひとり、ポール・ウォーカーさんが昨年11月に事故死したのを受けて、製作を中断していた「ワイルド・スピード」シリーズ最新第7弾が、4月にアラブ首長国連邦のアブダビで撮影を再開すると米ハリウッド・レポーターが報じた。

アブダビ・フィルム・コミッションからも声明が出されており、同作に出演するビン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、リュダクリスらがまもなく現地入りする予定だという。

なお、同作のメガホンをとるジェームズ・ワン監督と脚本のクリス・モーガンは、すでに撮影済みのウォーカーさんのフッテージを利用して「ワイルド・スピード7（仮題）」を完成させるシナリオを練っていると報じられており、ウォーカーさん演じるブライアン・オコナーは“引退する”ものと見られている。

「ワイルド・スピード7（仮題）」の全米公開日は、当初予定されていた2014年7月11日から、2015年4月10日に延期されている。