実写版「魔女の宅急便」黒猫ジジは「けいおん!」寿美菜子!
2014年1月16日 05:00

[映画.com ニュース] 人気声優の寿美菜子が、角野栄子氏の児童文学を初実写映画化する「魔女の宅急便」で、主人公キキの相棒である黒猫ジジの声を担当することがわかった。
寿は、アニメ「けいおん!」の琴吹紬、「TIGER & BUNNY」のカリーナ・ライル/ブルーローズなど、女子高生から女性ヒーローまで幅広い役どころを担当してきた。今回、オーディションでジジ役に選出され、「まさかと思いました。自分が出られるなんて思ってもみなかったです」と感激しきり。人気キャラクターの声優にプレッシャーを感じながらも、「監督の思うジジになれたら」とアフレコに臨んだ。
原作を「児童小説でもあるけれど、大人の小説でもある」と分析し、監督との話し合いを通じて役づくりを行った。そして、「演じる際に意識したのは“男の子”だということ。ジジは時にキキのお父さんになり、おじいちゃんになりと、いろいろなポジションに立つ存在なので、シーンごとにパターンを考えて演じるようにしていました」とジジになりきった。
キキ役に抜てきされた新人女優の小芝風花は、「寿さん(ジジ)の声が可愛くて、現場で想像して会話していたジジとピッタリでした。完成(した映像)を見て、私ジジと会話してる! って凄く興奮しました」。声が吹き込まれた映像に「私の声と寿さんの声で、さらに魔女の宅急便の世界を作り上げることが出来て、本当に嬉しいです。皆さんもきっとジジと旅をしてみたくなると思います!!」と自信をのぞかせている。
「魔女の宅急便」は、ジャパニーズホラーの名手・清水崇監督、「おおかみこどもの雨と雪」の奥寺佐渡子による脚本で、一人前の魔女になるため、修行の旅に出た少女キキの成長を描く。3月1日から全国で公開。
(C)2014「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ
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