リュック・ベッソン、高級シネコンを開館 シャンパンやキャビアのサービスも
2013年10月22日 11:45
[映画.com ニュース] スタジオ複合施設や映画学校などを多角展開するリュック・ベッソン監督のヨーロッパコープ社が、新たにシネコン事業に乗り出した。
米バラエティ誌によれば、同シネコンは10月17日、パリ郊外のシャルル・ド・ゴール国際空港近くのショッピングモール「Aeroville」内にオープンした。IMAXシアターを含む12スクリーンと、コンサートなどライブパフォーマンスに特化した劇場、バーを備えている。
さらに、2つの“ファーストクラス”シアターには革張りのシートが完備され、仏ペトロシアンが提供するシャンパンとキャビアや、仏ピエール・エルメのマカロンなどが供されるプライベートラウンジの利用ができるという。また、一般観客向けの売店でも、16種類のフレーバーのポップコーンなどが常時用意される。
こけら落としにはベッソン監督の最新作「マラヴィータ」が上映され、同作に主演したロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、ダイアナ・アグロンらが駆けつけた。ヨーロッパコープ社では、2020年までに新たに7館のシネコンのオープンを目指している。