ジェレミー・アイアンズが深刻化するゴミ処理問題を問いかける「TRASHED ゴミ地球の代償」予告
2013年8月18日 18:00
[映画.com ニュース] 地球規模で深刻化するゴミ処理問題をテーマにしたドキュメンタリー「TRASHED ゴミ地球の代償」の予告編が公開された。
第25回東京国際映画祭natural TIFF部門で上映され、TOYOTA審査員特別賞を受賞した本作は、案内人を務める俳優ジェレミー・アイアンズが世界各地を訪れ、ゴミ処理にまつわる過酷な現状を取材。膨大な量のゴミの山が自然を汚染していく衝撃的な映像の数々を通し、現代人に警鐘を鳴らす。「炎のランナー」「ブレードランナー」で知られるギリシャの音楽家バンゲリスが音楽を手がける。
予告編では、宇宙から見た美しい地球の姿から一転、アイアンズの「人間の消費が招いた結果」というナレーションと共に世界各国のゴミ問題を映し出す。深海で生物よりゴミが多く見つかったと語る識者の言葉、目を覆いたくなるほどのゴミの山と有害物質を吐き出す焼却炉から、誰もが地球の未来を考えさせられる映像となっている。
「TRASHED ゴミ地球の代償」は9月28日渋谷シネマライズで公開。