東京ごはん映画祭10月開催　オリジナル料理付き上映会も

［映画.com ニュース］　食にまつわる映画を上映する第4回東京ごはん映画祭が、東京・表参道ヒルズ内イベントスペース「スペース オー」（10月12～14日）と、渋谷のシアター・イメージフォーラム（10月12～18日）で開催されることが決定した。

「映画とごはんでご縁がつながる“美味しい映画祭”」をテーマに、来場者が楽しくつながっていけるような空間を目指すという。表参道ヒルズ「スペース オー」の会場では、映画と一緒に人気料理人によるオリジナル料理が楽しめる“美味しいごはん”上映会が実施される。

映画祭オリジナルごはんを手がけるのは、山形野菜を使ったイタリア料理で人気の「アル・ケッチァーノ」のシェフ奥田政行氏と、食がもつ可能性を表現する「eatrip」主宰で、フードディレクターの野村友里氏。その他の参加者や、どの映画とコラボレーションするのかについては、後日発表される。

上映作品は全15本を予定しており、このほど第1弾として7作品が発表された。ドキュメンタリー映画「エル・ブリの秘密　世界一予約のとれないレストラン」「天のしずく　辰巳芳子“いのちのスープ”」「eatrip」のほか、名作「バグダッド・カフェ」「コーヒー&シガレッツ」「ディナーラッシュ」という幅広いラインナップとなっており、今秋一般公開予定の「乙女のレシピ」がプレミア招待作品として選ばれた。

第4回東京ごはん映画祭は、表参道ヒルズ内イベントスペース「スペース オー」（10月12～14日）、シアター・イメージフォーラム（10月12～18日）で開催。チケットは8月末に発売予定。