米作家ウィリアム・ギブスン、幻の「エイリアン3」脚本をネット上に公開
2013年4月3日 12:20

[映画.com ニュース] SF小説「ニューロマンサー」などで知られる米作家ウィリアム・ギブスンが、「エイリアン3」(1992)のために執筆したが使用されずに終わった脚本を、自らネット上に公開した。
デビッド・フィンチャーの長編監督デビュー作となった「エイリアン3」は、完成にいたるまでに大変な紆余曲折があったことで知られ、フィンチャー監督は「最悪の経験だった。あの映画を私以上に憎んでいる人間はいない」と語っている。
ギブスンは「エイリアン3」の脚本を最初に執筆したが、結果的に採用されず、同作の脚本家としてはデビッド・ガイラー、ウォルター・ヒル、ラリー・ファーガソンの3人がクレジットされている。
とはいえ、ギブスンはこの一件に関して特に悪感情は抱いていないようで、つい先日、自身のTwitterで脚本全文のリンク先を公開している(http://home.online.no/~bhundlan/scripts/alien3/gibson.htm)。以前からネットにアップロードされていたが、話の流れであらためて言及したようだ。「エイリアン3」はギブスンにとっては初めての映画脚本だったが、当初の注文は「リプリーを登場させないこと」だったという。
PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社
エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画
たまらなく好きで、狂いそうになる珠玉の一作
3人の青春と絆が、愛おしくて――北村匠海×林裕太×綾野剛に感情移入が止まらない
提供:THE SEVEN、ショウゲート