【第85回アカデミー賞】「メリダとおそろしの森」ピクサー7作目の長編アニメ賞
2013年2月25日 11:02
[映画.com ニュース] 第85回アカデミー賞の授賞式が2月24日(現地時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、長編アニメーション部門の受賞作品は、ゴールデン・グローブ賞でアニメーション映画賞を受賞したピクサー・アニメ「メリダとおそろしの森」(マーク・アンドリュース、ブレンダ・チャップマン監督)に決まった。
同作は、スコットランドを舞台に、自由を愛する王女メリダが、精霊に守られた神秘の森の奥で待ち受ける運命と対じする姿を描くファンタジーアドベンチャー。ピクサー作品では初めて人間の女性を主人公にした長編作品で、日本では昨年7月に劇場公開。メリダ役の吹き替え声優を「AKB48」の大島優子が務めた。
アカデミー賞に長編アニメーション部門が設けられた第74回以降、ピクサー作品が同部門を受賞するのは、「ファインディング・ニモ」(第76回)、「Mr.インクレディブル」(第77回)、「レミーのおいしいレストラン」(第80回)、「ウォーリー」(第81回)、「カールじいさんの空飛ぶ家」(第82回)、「トイ・ストーリー3」(第83回)に続いて7作品目となった。