米タイム誌が選ぶ2012年の俳優トップ10
2012年12月27日 14:10
[映画.com ニュース] 米タイム誌の年末恒例企画「Top 10 Everything 2012」のなかで、今年公開された映画の俳優による演技トップ10が発表された。
第1位に選ばれたのは、第65回カンヌ映画祭パルムドールを受賞したミヒャエル・ハネケ監督作「愛、アムール」のジャン=ルイ・トランティニャンとエマニュエル・リバ。病に倒れた妻と自宅で看病し続ける夫を描いた同作で、老夫婦を演じた。トランティニャン(「男と女」「暗殺の森」)とリバ(「二十四時間の情事」)という、フランスを代表する名優ふたりともに80歳を超えての映画初共演となった。
トップ10は以下の通り。
1.ジャン=ルイ・トランティニャンとエマニュエル・リバ「愛、アムール」
2.クワベンジャネ・ウォレス 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
3.クラーク・ピータース「The Red Hook Summer(原題)」
4.レイチェル・ワイズ「The Deep Blue Sea(原題)」
5.マシュー・マコノヒー「Killer Joe(原題)」
6.ドニ・ラバン「Holy Motors(原題)」
7.デンゼル・ワシントン「フライト」
8.バネッサ・パラディ「Café de Flore」
9.トミー・リー・ジョーンズ「リンカーン」
10.ジェニファー・ローレンス「世界にひとつのプレイブック」