総制作費2000万円!「プロメテウス」が地下鉄と驚がくタイアップ
2012年8月7日 16:26

[映画.com ニュース] 「エイリアン」「グラディエーター」の巨匠、リドリー・スコット監督が満を持して放つミステリー超大作「プロメテウス」の公開を記念し、実際の地下鉄の駅を利用した大規模タイアップが8月6日から行われていることがわかった。
「『プロメテウス』ミステリー・ステーション」と名付けられた、東京メトロ銀座線とのコラボレーションは、現在は使用されていない銀座線・旧表参道駅ホームに、期間限定で「プロメテウス」仕様のプラットホームを特別に出現させるという試み。同作のボードに加え、メインビジュアルのモチーフにもなっている巨大な人型の顔のオブジェが立ち並ぶ総制作費2000万円のビッグプロモーションは、同線の表参道~渋谷間の車内から確認でき、すでに同所を通過する乗客をどよめかせている。
日本公開に先駆けた5月のフランス公開時には、パリの地下鉄9号線のストラスブール=サン=ドニ駅とレピュブリック駅との間に「プロメテウス」駅が登場、大きな注目を集めた効果が初登場第1位の大ヒットスタートへと結実した。配給元の20世紀フォックスは、日本公開においても「この驚がくのプロモーションを実現させたい」と熱望。約半年前に、日本でも同様のことができる「使用しなくなった駅」を探すところから企画をスタートさせ、“旧表参道駅ホーム”の存在に到達。関係各署との調整を進め、実施の約1カ月前に「GOサイン」を取りつけた。巨大オブジェは約3週間の急ピッチで制作され、8月4、5日の終電後から始発までの限られた時間で設置が進められた。
「プロメテウス」は、地球上の遺跡が“人類の創造主からのメッセージ”であることを突き止めた科学者チームが、未知なる惑星で“人類の起源”という壮大なミステリーに挑む姿を描く。「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のノオミ・ラパスをヒロインに、スコット監督ならではの圧倒的なスペクタクル映像が3Dで展開される。8月24日から全国公開。「『プロメテウス』ミステリー・ステーション」は、8月12日まで。
フォトギャラリー
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」あらすじ・概要・評論まとめ 馴染んだ世界の更新も果たす、究極のキャメロン映画【おすすめの注目映画】
2025年12月18日 08:00
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「ズートピア2」「アバターF&A」「楓」など超注目作を“500円”で観る!
【知らないとめっっっっっっっちゃ損!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
「ズートピア2」観た人の感想は?
「大好き」「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「メロすぎ」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ