「ポケモン」15周年にしょこたんウキウキ、ローラは“絶口調”
2012年7月14日 15:21

[映画.com ニュース] 映画化15周年の記念作となる「劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ」が7月14日、全国357スクリーンで封切られた。
昨年までに観客動員6000万人を突破した人気シリーズで、節目となる今年は9年ぶりに短編「メロエッタのキラキラリサイタル」との2本立て。初日舞台挨拶には主人公・サトシ役の松本梨香をはじめ、15年連続で出演する山寺宏一や6年連続の中川翔子、高橋克実のゲスト声優陣、主題歌「Memories」で歌手デビューしたローラ、短編のナレーションを務めた夏菜ら、あらゆるファン層に対応した多彩な顔ぶれがそろった。
ポケモンの大ファンで知られる中川は、タイトルロールのケルディオの声を射止め「毎年毎年“生きてきて良かった”を更新していますが、今回はなんと主役ポケモン。地球、宇宙、すべてにありがとうの気持ちです」と興奮気味。10本の指すべてに違うポケモンのネイルを入れる気合の入れようで、「ポケモンは、私にないものをすべて埋めてくれる人生の哲学。末代まで語り継ぎたいので、早く出産したい」と一気にまくし立てた。
一方のローラは、他の出演者の挨拶中に観客の声援に応えOKポーズを見せたり、夏菜とガールズトークをしたりと、相変わらずのマイペース。6月に再婚した山寺が観客から祝福の拍手を受けると「今度は分かれちゃダメだよ~」とタメ口ツッコミを入れ、爆笑を誘った。
主題歌では共同で作詞も手がけ、「ハーイ。メロディも自分で考えたりして、すごくいい思い出になったので、これからもポケモンを大好きでいようと思いました」と笑顔。ケルディオがクライマックスで見せる“覚悟のフォーム”にちなんだ、「人生で覚悟を決めた瞬間は」という質問には、「ダイエットをしているときに、おやつのプリンを我慢したこと。でも、今は食べているよお」と答え、再び会場を笑いで包んだ。
ここ数年は興収40億円を突破する安定した成績を残しており、第16作の製作もこの日発表された。シリーズを通してメガホンをとる湯山邦彦監督は、「映画は観客が見てくれないと次は作られない。ここまでやれるとは思っていなかった」と感慨深げな表情で話していた。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい映画】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“超刺激作”
提供:松竹
ズートピア2
【質問:すみません、今年の冬、どの映画を観たらいいですか?】答え:私は「ズートピア2」を絶対に観ますね!!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ