ジェームズ・キャメロン監督「タイタニック3D」で修正を加えたシーンとは?
2012年4月5日 18:30

[映画.com ニュース] 「タイタニック(3D版)」の公開を控えるジェームズ・キャメロン監督が、あるシーンにだけ密かに修正を加えていることを明らかにした。
同作は、タイタニック号の沈没から100年という節目の年に再上映される作品で、3Dに変換したものの内容は一切変えていないと言われている。しかしHuffingtonpostによれば、1カ所だけ修正が加えられている。
それは、天文学者で宇宙物理学者のニール・ドグラース・タイソンから、クライマックスシーンに映りこむ星の位置が正確ではないと指摘されたことがきっかけだという。キャメロン監督は「僕はこう答えたんだ。『ちくちょう、分かったよ。じゃあ、1912年4月15日午前4時20分の星図を教えてくれたら、映画を修正する』とね」と述懐する。
かくして今作では、タイソンの指摘に基づいて星の位置が修正されることになったという。完璧主義者のキャメロン監督らしいエピソードだ。

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