「ジャック・ライアン」シリーズ新作にケネス・ブラナー監督

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［映画.com ニュース］　クリス・パイン（「スター・トレック」）が4代目ジャック・ライアンに扮するシリーズ最新作で、「マイティ・ソー」のケネス・ブラナー監督がメガホンをとることになったと米ハリウッド・レポーター誌が報じた。

同作は数年前から進められているものの、脚本の遅れなどで製作が難航。さらに先日、メガホンをとる予定だったジャック・ベンダー監督が降板し、先行きが危ぶまれていた。

ジャック・ライアンは、ベストセラー作家トム・クランシー作品の人気キャラクター。映画化作品ではアレック・ボールドウィン（「レッド・オクトーバーを追え！」）、ハリソン・フォード（「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」）、ベン・アフレック（「トータル・フィアーズ」）が演じている。

第4弾となるタイトル未定の新作は、ライアンがCIAアナリストになるまでを描くプリクエル（前章）となる予定だ。米パラマウントの製作で、パインが「スター・トレック2（仮題）」の撮影を終え次第、今夏のクランクインを目指している。