3本目の「白雪姫」実写映画に、シアーシャ・ローナンが主演
2012年2月15日 11:45

[映画.com ニュース] 米ディズニーが10年前から温めてきた「白雪姫」の実写映画に、若手女優シアーシャ・ローナン(「ハンナ」「ラブリーボーン」)が主演する方向で最終調整中であることが分かった。
米バラエティ紙によれば、当初は白雪姫の活躍を描くカンフー版「スノー・ホワイト・アンド・ザ・セブン・ドワーフズ(Snow White and the Seven Dwarfs)」として企画されていたが、その後長い年月をかけて「オーダー・オブ・セブン(Order of Seven)」というタイトルのアクションアドベンチャー作品に改良された。
19世紀の香港を舞台に、英国人の少女オリビアが、かつての戦士で今は無法者と化した男たちとともに、復活をとげた邪悪な女帝に立ち向かいながら、男たちを元の勇敢な戦士に戻すために戦う姿を描く。ヒロインのオリビア役を、ローナンが演じる見込みだ。ディズニーは、戦士役として中国、ロシア、日本の有名俳優を起用する考えを示しているという。
マイケル・シェイボンが2002年に草稿を執筆。マイケル・アーントがリライトし、フランシス・ローレンスが監督、ナタリー・ポートマンが主演を検討していた時期もあった。最新版の脚本は、ジェイソン・ロスウェルとマイケル・ドブリュインが執筆したもの。テレビコマーシャルの監督や、視覚効果を手がけてきたマイケル・グレイシーが、本作で長編監督デビューを果たし、今秋クランクインが予定されている。
「白雪姫」実写映画はこのほかにも2本が先行して製作されており、米リラティビティ・メディア製作&リリー・コリンズ主演「ミラー・ミラー(Mirror Mirror)」が3月30日に全米公開、米ユニバーサル・ピクチャーズ製作&クリステン・スチュワート主演「スノーホワイト」が6月15日に日本公開される。
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