ジョージ・ルーカス、大作映画からの引退を宣言
2012年1月18日 12:30

[映画.com ニュース] ジョージ・ルーカスが大作映画からの引退を宣言したと、ニューヨーク・タイムズ紙が報じた。
製作総指揮を手がけた戦争映画「レッド・テイルズ(原題)」(アンソニー・ヘミングウェイ監督)の全米公開を控えるルーカスは、同紙の独占取材で娯楽映画からの引退を宣言。「映画ビジネスからも会社からも、すべてのものから手をひく」とコメントしている。
第二次世界大戦中に米空軍で活躍したアフリカ系アメリカ人パイロットを描く念願のプロジェクト「レッド・テイルズ」をようやく完成させたいま、かつて学生時代に作っていたような小規模の実験映画に挑戦したいという。「インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国」の続編にあたる「インディ・ジョーンズ5(仮題)」が実現する場合、引退を撤回する用意があるそうだが、現状では「レッド・テイルズ」がルーカスの手がける最後の娯楽映画になりそうだ。
「レッド・テイルズ」は、1月20日から全米公開。
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